特許
J-GLOBAL ID:200903037477828147

X線診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298842
公開番号(公開出願番号):特開平11-128213
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 周辺画像歪み及び天板下側における機械的構造の複雑化の解消、並びに、高速X線撮影を一挙に可能とする。【解決手段】この発明のX線診断装置は、被検体Mの透過X線像をイメージインテンシファイアではなくてフラットパネル型X線センサ3を検出するとともに、さらに撮影モードに応じてX線センサ3の視野サイズを切り換えられるという構成になっており、像歪みのない小型・軽量のフラットパネル型X線センサ3の採用によって周辺画像歪みと機械的構造の複雑化を解消できるのに加え、小さい視野サイズへの切替えにより読み出すX線検出素子の数を減らし、フレーム走査速度をアップさせて高速X線撮影を実行することができる。
請求項(抜粋):
(a)天板の上に載置された被検体に対しX線を照射するX線管と、(b)天板を挟んでX線管と対向配置されているとともに多数のX線検出素子が縦横に配列されている2次元アレイ方式のX線透視像検出用フラットパネル型X線センサと、(c)撮影モードを指定する撮影モード指定手段と、(d)撮影モード指定手段による指定撮影モードに応じてフラットパネル型X線センサにおける信号の読み出しエリアを設定する読み出しエリア設定手段と、(e)前記読み出しエリア設定手段により設定された読み出しエリア内の各X線検出素子に対し一定の走査速度によるX線検出信号の読み出し走査を行う読み出し走査手段と、(f)フラットパネル型X線センサから読み出されたX線検出信号に基づき被検体のX線画像を表示する画像表示手段とを備えていることを特徴とするX線診断装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 300 ,  A61B 6/00 320
FI (2件):
A61B 6/00 300 S ,  A61B 6/00 320 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

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