特許
J-GLOBAL ID:200903037482671531
定着装置及びこれを用いた画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 智廣 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343640
公開番号(公開出願番号):特開2002-148982
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 装置の複雑化及びコスト高を招くことなく、導電層を有する加熱用ベルトを効率よく電磁誘導加熱して実用上十分に満足し得る画質が得られる良好な定着を行うことができる電磁誘導加熱式の定着装置等を提供する。【解決手段】 加熱用ベルト10として、2.7×10-8Ωm以下の抵抗率を有する金属材料からなる厚さ2〜10μmの導電層12を形成したものを使用し、かつ、交流電源45から励磁コイル41に印加する交流電流として周波数20〜40kHzの範囲内に設定された交流電流を印加するように構成した。
請求項(抜粋):
少なくとも導電層を有する無端状の加熱用ベルトと、この加熱用ベルトをそのベルト内周面側から回転可能に支持する1以上の回転支持体と、この回転支持体の1つに前記加熱用ベルトを押し付けてそのベルト外周面との間で圧接域を形成する加圧体と、この加圧体で形成される前記圧接域に達する手前側位置における前記加熱用ベルトに非接触状態で対向するように配設され、当該ベルトの前記導電層を電磁誘導加熱する磁界を発生する励磁コイルと、この励磁コイルに交流電流を印加する交流電源とを備え、前記加熱用ベルトと前記加圧体との間の前記圧接域に、未定着像が形成された記録媒体を送り込んで当該未定着像をその記録媒体に定着させる定着装置において、前記加熱用ベルトの導電層が2.7×10-8Ωm以下の抵抗率を有する金属材料にて形成された厚さ2〜10μmの金属層であり、かつ、前記交流電源から印加する交流電流が周波数20〜40kHzの範囲内に設定された交流電流であることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102
, G03G 15/20 101
, H05B 6/14
FI (3件):
G03G 15/20 102
, G03G 15/20 101
, H05B 6/14
Fターム (20件):
2H033AA21
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA25
, 2H033BB18
, 2H033BE06
, 3K059AA08
, 3K059AB19
, 3K059AB20
, 3K059AB28
, 3K059AD02
, 3K059AD03
, 3K059AD15
, 3K059AD27
, 3K059AD35
, 3K059AD37
, 3K059CD44
, 3K059CD52
, 3K059CD66
, 3K059CD75
前のページに戻る