特許
J-GLOBAL ID:200903037485660280

信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236811
公開番号(公開出願番号):特開平10-084662
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】回転子と信号発電子との間に軸線方向の位置ずれが生じても、出力パルスの波高値がほとんど変化しない信号発生装置を提供する。【解決手段】回転子1に設ける1つのリラクタ102を、幅が狭い第1のリラクタ形成部102Aと幅が広い第2のリラクタ形成部102Bとからなる2段リラクタとし、第1及び第2のリラクタ形成部102A及び102Bがそれぞれ信号発電子3の磁極部301aに対向する際に信号コイル302に同極性のパルス信号を発生させる。第1のリラクタ形成部102Aを第2のリラクタ形成部102Bの幅方向の中間部の延長上に位置させることにより、回転子と信号発電子との間の位置ずれによって2段リラクタ102が磁極部301aに対向する際に生じる同極性のパルス信号の波高値が変化しないようにする。
請求項(抜粋):
周方向に沿って幅寸法が2段階に変化する2段リラクタと周方向に沿って均一な幅寸法を有する1段リラクタとが外周に形成された回転子と、前記回転子の外周にギャップを介して対向する磁極部を先端に有する鉄心と該鉄心に巻回された信号コイルと該鉄心に磁気結合された永久磁石とを備えて前記2段リラクタ及び1段リラクタにより生じさせられる磁束の変化により前記信号コイルにパルス状の信号を誘起する信号発電子とを備えた信号発生装置において、前記2段リラクタは、前記回転子の周方向に並ぶ第1のリラクタ形成部と第2のリラクタ形成部とからなり、前記第1のリラクタ形成部は、前記信号発電子の磁極部の幅寸法よりも小さい第1の幅寸法を有して前記回転子の周方向に延びるように形成され、前記第2のリラクタ形成部は前記信号発電子の磁極部の幅寸法よりも大きい第2の幅寸法を有して前記回転子の周方向に延びるように形成されていることを特徴とする信号発生装置。
IPC (2件):
H02K 21/38 ,  G01P 3/488
FI (2件):
H02K 21/38 H ,  G01P 3/488 M
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-103856
  • 特開2049-164453
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-103856

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