特許
J-GLOBAL ID:200903037486006311
保温タンク
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240691
公開番号(公開出願番号):特開2000-073764
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 水面が傾いたときであっても、上方側に存在する高温の冷却水を取り込むことができる保温タンクを提供する。【解決手段】 取込口915より上方側に存在する冷却水(温水)を取込口915に導く温水導入板916を設ける。これにより、水面が変動しても空気が入り込まない位置まで取込口915を下げても、水面近傍に位置する高温の冷却水を確実に取り込むことができるので、車両が傾いて水面が傾いたときであっても、下方側に存在する低温の冷却水と上方側に存在する高温の冷却水とが混合することを抑制して、高温の冷却水を確実に取り込むことができる。
請求項(抜粋):
液冷式内燃機関の冷却液を保温貯蔵する保温タンクであって、冷却液が保温貯蔵されるタンク本体(910)と、前記タンク本体(910)の下部に設けられ、冷却液が流入する流入口(915)と、前記タンク本体(910)内のうち前記流入口(915)より上方側であって、かつ、前記タンク本体(910)内に貯蔵された冷却液の液面より下方側で開口し、冷却液を取り込む取込口(915)と、前記取込口(915)より上方側の冷却液を前記取込口(915)に導く導入案内部材(916)とを有することを特徴とする保温タンク。
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