特許
J-GLOBAL ID:200903037487576855

放射性廃棄物の処理方法,放射性廃棄物の固化体及び固化材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263180
公開番号(公開出願番号):特開2000-081499
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】放射性廃棄物に含まれる両性金属と水硬性固化材との反応による水素ガスの発生を抑制する。【解決手段】両性金属の表面に水素発生を抑制する保護被膜を形成する保護皮膜形成剤,セメント及び水を混練機2内で混練し、得られた混練物、及びセメントの水和反応を促進する水和反応促進剤を、両性金属を含む放射性焼却灰が充填された固化容器1内に注入する。水和反応促進剤の作用によって自由水が結晶水として取り込まれるので、両性金属とセメントとの反応が抑制され、水素発生が抑制される。
請求項(抜粋):
両性金属を含む放射性廃棄物,水硬性固化材、水及び前記水硬性固化材の水和反応を促進させる水和反応促進剤が固化容器内に存在する状態を経て、前記放射性廃棄物が前記固化容器内で固化されることを特徴とする放射性廃棄物の処理方法。
IPC (3件):
G21F 9/30 515 ,  B09B 3/00 ,  G21F 9/16 521
FI (3件):
G21F 9/30 515 F ,  G21F 9/16 521 F ,  B09B 3/00 301 S
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-156600

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