特許
J-GLOBAL ID:200903037488319163

熱可塑性樹脂塗工包装材料の再処理方法及び二次処理に対する熱可塑性樹脂材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358951
公開番号(公開出願番号):特開平6-173182
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性樹脂塗工包装材料の再処理方法ならびに二次処理用熱可塑性樹脂材料である。【構成】 大体において使用済の、一般に両側プラスチックコート飲料カートンの再処理方法に関し、飲料カートンは、先づ切断工具で細分され、従って5cm直径の単独シート片を得て、このシート片が後からの汚染除去洗浄でできる限り四方八方から洗い流れる。すすぎ剤は、プロセスから抽出されかつ直接生物学清澄化段階へ供給される。次いで前細分及び洗浄された原紙は、第2細分工程で約8mm直径の小さいシート片へ分割されかつ同時或いはその後、離解力を加えられ、プラスチック層粒子が繊維材料支持体から剥離されている。従って離解される懸濁液は、繊維性通分及び熱可塑性樹脂部画分へ分離される。二次洗浄及び選別工程後熱可塑性樹脂は、リサイクルに対して乾燥及び再粒状化される。
請求項(抜粋):
本質的に植物繊維材料を含む搬送材料からなる熱可塑性樹脂塗工包装材料を再処理する方法において、a)大体において外部不純物から遊離される包装材料を用意し、b)切断及び/又は引裂き機能或いは切断機能を行なう工具の作用によって小さいシート片へ包装材料を細分し、c)熱可塑性樹脂層を支持する繊維材料を懸濁し又搬送材料から懸濁液のシート片の外側面を形成する熱可塑性樹脂部分を十分分離するためとりわけ衝撃、摩擦及び/又は剪断力の作用のもとに水性懸濁液で小さいシート片の離解、d)大体において繊維からなる第1画分及び大体において熱可塑性樹脂からなる第2画分へ熱可塑性樹脂部と繊維材料からなる懸濁液の分離、e)熱可塑性樹脂部からなる第2画分の脱水、の各工程からなる熱可塑性樹脂塗工包装材料の再処理方法。

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