特許
J-GLOBAL ID:200903037488495182

金属含有酸化物から有価金属及び無機質繊維を同時に製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113429
公開番号(公開出願番号):特開平7-300331
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 金属含有酸化物から有価金属を回収するにあたり、溶融還元して得られた有価金属の回収だけでなく、溶融スラグを直接無機質繊維用原料として使用し無機質繊維も同時に製造する方法を提供する。【構成】 主原料として有価金属を含む酸化鉱石と、副原料としてレンガ屑、廃触媒、精錬スラグ等の酸化物材料と、金属を還元するに必要な還元材とを混合し、還元炉にて有価金属を溶融還元し、比重差によりメタルとスラグとを還元炉内で分離し、溶融還元メタルはメタルタップ口より間欠的に出湯し、一方溶融スラグはスラグ口より出滓することにより直接無機質繊維を製造する。
請求項(抜粋):
鉄鉱石、ニッケル鉱石、クロム鉱石、マンガン鉱石、マンガンノジュール、コバルトクラスト等の金属含有酸化物からなる主原料と、レンガ屑、廃触媒、精錬スラグ、石炭燃焼灰、焼却灰、けい砂、粘土等からなる副原料と、石炭あるいはコークスからなる還元材とを混合し、還元炉にて有価金属を溶融還元し、比重差によりメタルとスラグとを還元炉内で分離し、溶融還元メタルはメタルタップ口より間欠的に出湯し、一方溶融スラグはスラグ口より出滓することにより直接無機質繊維を製造することを特徴とする金属含有酸化物から有価金属及び無機質繊維を同時に製造する方法。
IPC (2件):
C03B 37/00 ,  C03C 13/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-061725
  • 特開昭60-043412
  • 特開昭60-043411

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