特許
J-GLOBAL ID:200903037491591605

コヒーレントレーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-113786
公開番号(公開出願番号):特開2003-307567
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の装置が複雑化するという課題があった。【解決手段】 レーザ光源12と、前記レーザ光源からのレーザ光を分割する第1カプラ13と、前記第1カプラからのレーザ光を変調する光変調器14と、前記光変調器からのレーザ光を増幅する光ファイバ増幅器16と、前記光ファイバ増幅器からのレーザ光の偏光面を45°回転させる45°ファラデーローテータ18と、前記光ファイバ増幅器により増幅されたレーザ光を目標に向けて照射し、目標からの散乱光を受光する送受光学系17と、送信光と受信光を分離する送受信光分離部15と、前記第1カプラからのレーザ光と受信光を混合する第2カプラ19と、混合光を光ヘテロダイン検波する光受信器20と、前記光受信器からの受信信号から目標の情報を抽出する信号処理器21とを備えた。【効果】 単純な構成で偏波変動を補償し、送信光の透過損失を低減でき、光ヘテロダイン検波効率を高くできる。
請求項(抜粋):
直線偏光したレーザ光を発振するレーザ光源と、前記レーザ光源からのレーザ光を分割する偏波保存型の光学素子である光分岐部と、前記光分岐部からのレーザ光を変調する偏波保存型の光学素子である光変調器と、前記光変調器からのレーザ光を増幅する光ファイバ増幅器と、前記光ファイバ増幅器からのレーザ光の偏光面を45°回転させる45°ファラデーローテータと、前記光ファイバ増幅器により増幅されたレーザ光を、前記45°ファラデーローテータを介して、目標に向けて照射し、前記目標からの散乱光を受光する送受光学系と、前記光変調器からの送信光と前記光ファイバ増幅器からの受信光を分離する送受信光分離部と、前記光分岐部からのレーザ光と前記送受信光分離部からの受信光を混合する偏波保存型の光学素子である光混合部と、前記光混合部からの混合光を光ヘテロダイン検波する光受信器と、前記光受信器からの受信信号から目標の情報を抽出する信号処理器と、前記レーザ光源から前記光分岐部及び前記光変調器を経て前記送受信光分離部までの光路、前記光分岐部から前記光混合部までの光路、及び前記送受信光分離部から前記光混合部を経て前記光受信器までの光路を結合する偏波保存型シングルモード光ファイバと、前記送受信光分離部から前記光ファイバ増幅器及び前記45°ファラデーローテータを経て前記送受光学系までの光路を結合するシングルモード光ファイバとを備えたことを特徴とするコヒーレントレーザレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 17/36 ,  G01S 7/48 ,  G01W 1/00
FI (3件):
G01S 17/36 ,  G01S 7/48 A ,  G01W 1/00 C
Fターム (17件):
5J084AA05 ,  5J084AA07 ,  5J084AB08 ,  5J084AD02 ,  5J084AD04 ,  5J084BA03 ,  5J084BA23 ,  5J084BA43 ,  5J084BB15 ,  5J084BB19 ,  5J084BB31 ,  5J084CA04 ,  5J084CA05 ,  5J084CA30 ,  5J084DA01 ,  5J084EA11 ,  5J084EA31
引用特許:
出願人引用 (8件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • "A 1.5μm coherent pulsed doppler lidar using fibreoptics components"

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