特許
J-GLOBAL ID:200903037494172808

光学式ロータリエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-337966
公開番号(公開出願番号):特開2002-139353
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】出力の低下を招くことの無い光学式ロータリエンコーダを提供すること。【解決手段】ロータリスケール104の光学パターン110によって生じた明暗パターンは、円の中心108からの距離が異なる円周上に明部が同じ角度おきに形成されるように複数形成されると共に、円周方向に異なる角度に明部が形成された第1の明暗パターン群と第2の明暗パターン群とからなる。そこで、光検出器106の各受光エリア112の実効的な検出感度を、上記第1の明暗パターン群あるいは第2の明暗パターン群の何れか一方の明部が形成される部分の実効的な受光感度が、受光エリアの他の部分の受光感度よりも高くなるように、上記受光エリアの他の部分を、受光感度の低い又は無い領域118として形成する。
請求項(抜粋):
可干渉光源と、上記可干渉光源から射出する光ビームを横切るように回転し、且つ、上記光ビームを照射する所定角度周期の放射状の光学パターンを形成した円盤状のスケールと、上記光学パターンを経由した上記光ビームを受光して、上記光学パターンによって生じた明暗パターンを検出する、円の中心から放射状に配置された複数の受光エリアを有する光検出器と、を具備し、上記明暗パターンは、円の中心からの距離が異なる円周上に明部が同じ角度おきに形成されるように複数形成されると共に、円周方向に異なる角度に明部が形成された第1の明暗パターン群と第2の明暗パターン群とからなり、上記光検出器の各受光エリアの実効的な検出感度は、上記第1の明暗パターン群あるいは第2の明暗パターン群の何れか一方の明部が形成される部分の実効的な受光感度が、受光エリアの他の部分の受光感度よりも高いものであることを特徴とする光学式ロータリエンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/30 ,  G02B 5/18
FI (3件):
G01D 5/30 F ,  G01D 5/30 T ,  G02B 5/18
Fターム (17件):
2F103BA27 ,  2F103CA01 ,  2F103CA03 ,  2F103DA13 ,  2F103EA02 ,  2F103EA12 ,  2F103EB02 ,  2F103EB16 ,  2F103EB32 ,  2F103FA06 ,  2F103FA12 ,  2H049AA06 ,  2H049AA12 ,  2H049AA50 ,  2H049AA55 ,  2H049AA65 ,  2H049AA69

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