特許
J-GLOBAL ID:200903037494825852

リン脂質組成物の製造方法及びこれを用いた医薬品組成物、化粧品組成物、又は食品組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-110724
公開番号(公開出願番号):特開2005-290308
出願日: 2004年04月05日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 リン脂質組成物を精製する際、特に高価な設備や煩雑な工程を用いることなく、リン脂質組成物の保存中の褐変要因物質である、残存アミノ酸量を低減もしくは除去することができる、リン脂質組成物の製造方法及びこれを用いた医薬組成物、化粧料、食品組成物を提供することを課題とする。【解決手段】 リン脂質組成物を、溶媒に溶解させ、溶解液をケイ素を含有する多孔性無機粒子、好ましくはアルミナシリケートを接触させた後、溶媒を除去することにより、リン脂質組成物に含まれる総アミノ酸含量が50mg質量%以下となること特徴とするリン脂質組成物の製造方法。並びにこの製造方法で得られるリン脂質組成物を含有する医薬組成物、化粧料、食品組成物。【選択図】 無し
請求項(抜粋):
リン脂質含量が20質量%以上のリン脂質組成物であって、天然のリン脂質含有物から抽出して得られる粗製の原料リン脂質組成物、或いは該粗製のリン脂質組成物を更に精製して得られる精製した原料リン脂質組成物を、溶媒に溶解させた状態で、ケイ素を含有する多孔性無機粒子に接触処理した後、溶媒を除去してリン脂質組成物を得ることを特徴とするリン脂質組成物の製造方法。
IPC (8件):
C11B3/10 ,  A23J7/00 ,  A23L1/035 ,  A61K7/00 ,  A61K31/685 ,  A61K47/24 ,  A61P1/14 ,  B01J20/16
FI (9件):
C11B3/10 ,  A23J7/00 ,  A23L1/035 ,  A61K7/00 E ,  A61K7/00 N ,  A61K31/685 ,  A61K47/24 ,  A61P1/14 ,  B01J20/16
Fターム (51件):
4B035LG04 ,  4B035LG13 ,  4B035LK13 ,  4B035LP22 ,  4C076AA56 ,  4C076BB01 ,  4C076CC16 ,  4C076DD38 ,  4C076DD63 ,  4C076EE42 ,  4C076FF16 ,  4C076FF46 ,  4C076GG08 ,  4C076GG16 ,  4C076GG45 ,  4C083AB442 ,  4C083AC012 ,  4C083AC022 ,  4C083AC072 ,  4C083AC102 ,  4C083AC242 ,  4C083AC402 ,  4C083AC542 ,  4C083AD042 ,  4C083AD571 ,  4C083AD572 ,  4C083CC02 ,  4C083CC05 ,  4C083DD23 ,  4C083DD27 ,  4C083DD33 ,  4C083EE01 ,  4C083EE03 ,  4C083EE07 ,  4C083FF01 ,  4C083FF05 ,  4C086AA01 ,  4C086AA04 ,  4C086DA41 ,  4C086MA01 ,  4C086NA03 ,  4C086ZA69 ,  4G066AA30B ,  4G066BA09 ,  4G066CA54 ,  4G066DA10 ,  4G066DA20 ,  4H059BA83 ,  4H059BC43 ,  4H059CA21 ,  4H059DA08
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭54-109920号公報
  • 特開昭54-112825号公報
  • 特許第1380165号公報
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭47-023556
  • 特開平2-215351

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