特許
J-GLOBAL ID:200903037495171740

マルチビーム位置決め制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318232
公開番号(公開出願番号):特開平5-159334
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、マルチビーム光情報記録装置において、マルチビームの並進制御および回転制御により位置決めを行うマルチビーム位置決め制御装置に関し、光ビームの並進制御と回転制御を非干渉化して高速位置決めを可能にするとともに、制御立ち上げ時の安定化を図ることを目的とする。【構成】 マルチビームの並進駆動部および回転駆動部と、2つの光ビームからそれぞれ位置誤差信号を検出し、その和信号を並進誤差信号として並進駆動部を制御し差信号を回転誤差信号として回転駆動部を制御して位置決めする位置決め制御手段とを備えたマルチビーム位置決め制御装置において、位置決め制御手段は、並進制御が収束するトラッキング位置の並進誤差信号の傾きに対して、各位置誤差信号の和信号として求まる並進誤差信号の傾きが反転して並進制御が発散する領域では回転誤差信号の符号を反転させる回転誤差信号制御手段を備える。
請求項(抜粋):
1列に配置されたマルチビームを光記録媒体の半径方向に並進させる並進駆動部と、前記マルチビームを光記録媒体面上で回転させる回転駆動部と、前記光記録媒体面上で反射したマルチビームを取り込み、そのビーム列の中央位置から等距離にある2つの光ビームからそれぞれ位置誤差信号を検出し、各位置誤差信号の和信号を並進誤差信号として前記並進駆動部を制御し、差信号を回転誤差信号として前記回転駆動部を制御し、前記マルチビームを前記光記録媒体の複数のデータトラック上に位置決めする位置決め制御手段とを備えたマルチビーム位置決め制御装置において、前記位置決め制御手段は、並進制御が収束するトラッキング位置の並進誤差信号の傾きに対して、前記各位置誤差信号の和信号として求まる並進誤差信号の傾きが反転して並進制御が発散する領域では、前記回転誤差信号の符号を反転させる回転誤差信号制御手段を備えたことを特徴とするマルチビーム位置決め制御装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/14

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