特許
J-GLOBAL ID:200903037496385493
壁式鉄筋コンクリート構造物の構築工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-352885
公開番号(公開出願番号):特開2007-154556
出願日: 2005年12月07日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】壁用型枠内及び床用型枠内にコンクリートを同時期に打設することができ、品質は勿論、施工性、経済性に優れた壁式鉄筋コンクリート構造物の構築工法を提供する。【解決手段】水平な床用型枠2、2と一連に設けた鉛直な一対の壁用型枠1を間に挟む配置で前記床用型枠2、2上の高強度コンクリートを必要とする範囲B内に、水平な鉄筋5を串刺し状に設けた一対の高強度コンクリート製プレキャストコンクリート部材3、3を、前記壁用型枠1の間口を塞がない大きさで設置し、前記壁用型枠1内及び床用型枠2上に普通強度のコンクリート8を打設し、その後、前記一対の高強度コンクリート製プレキャストコンクリート部材3、3が形成する空間部4へ高強度コンクリート9を打設して前記プレキャストコンクリート部材3、3と壁板コンクリート11及び床板コンクリート12との一体的結合を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造の壁板と床板とで構成するフラットスラブ壁式鉄筋コンクリート構造物の構築工法において、
水平な床用型枠と一連に設けた鉛直な一対の壁用型枠を間に挟む配置で前記床用型枠上の高強度コンクリートを必要とする範囲内に、水平な鉄筋を串刺し状に設けた一対の高強度コンクリート製プレキャストコンクリート部材を、前記壁用型枠の間口を塞がない大きさで設置し、前記壁用型枠内及び床用型枠上に普通強度のコンクリートを打設し、その後、前記一対の高強度コンクリート製プレキャストコンクリート部材が形成する空間部へ高強度コンクリートを打設して前記プレキャストコンクリート部材と壁板コンクリート及び床板コンクリートとの一体的結合を行うことを特徴とする、壁式鉄筋コンクリート構造物の構築工法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る