特許
J-GLOBAL ID:200903037497017439

コールドクルーシブル誘導溶融炉からの溶融物抜き出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001798
公開番号(公開出願番号):特開平10-197694
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 コールドクルーシブル誘導溶融炉における溶融物抜き出し装置として高周波加熱方式による流下ノズルを採用した場合に、金属製の炉体と金属製の流下ノズルとが電気的に短絡することがなく、さらには炉体加熱用の高周波加熱系と流下ノズル加熱用の高周波加熱系との間でノイズ干渉が生じることがなく、信頼性、制御性に優れた溶融物抜き出し装置を提供する。【解決手段】炉体加熱用高周波コイル11の中に配置された水冷式コールドクルーシブル誘導溶融炉10内に、炉内底部から下方に向けて延びる流下ノズル14を炉体と電気絶縁状態となるように配設し、流下ノズルの周囲にノズル加熱用高周波コイル15を配置し、炉体加熱用高周波コイルからの高周波ノイズを除去する電気回路17をノズル加熱用高周波コイルに配設する。
請求項(抜粋):
炉体加熱用高周波コイルの中に配置された水冷式コールドクルーシブル誘導溶融炉内に、炉内底部から下方に向けて延びる金属製の流下ノズルを炉体と電気絶縁状態となるように配設し、前記流下ノズルの周囲にノズル加熱用高周波コイルを配置し、前記炉体加熱用高周波コイルからの高周波ノイズを除去する電気回路を前記ノズル加熱用高周波コイルに配設したことを特徴とするコールドクルーシブル誘導溶融炉からの溶融物抜き出し装置。

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