特許
J-GLOBAL ID:200903037497392299

ニードルレスインジェクションサイト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519369
公開番号(公開出願番号):特表2001-505087
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】内室(26)と、該内室に連通する中央開口部(28)とを画定するハウジング(16)からなる流速固定型ニードルレスインジェクションサイト。更にハウジングは、近位方向に延びて流体通路を画定する細長の拡張突起部(40)を含んでなる。中央開口部及び内室の内部には、弾力的に開閉可能な注入口を設けてなる再シール要素(58)が配置される。常時の再シール要素は、ハウジング内の第一ポジションにあり、このとき注入口は閉鎖状態にある。再シール要素は変形可能であり、従って、遠位方向の圧力を受けると、該再シール要素はハウジング内で遠位方向に移動して第二ポジションに至り、このとき注入口は開口状態となり流体通路と連通する。再シール要素に対して遠位方向の圧力が作用しなくなることにより、該再シール要素は第一ポジションへ弾性復帰し、このとき注入口は再び閉鎖状態となる。
請求項(抜粋):
内室、 該内室と連通する中央開口部、及び 近位方向に伸展し、流体通路を画定してなる細長の拡張突起部を画定してなるハウジングと、 前記中央開口部及び前記内室の内部に配置されてなり、弾力的に開閉可能な注入口を有してなり、更に、拡張及び収縮可能な内部液溜を画定するものであって、常時はハウジング内の第一ポジションにあり、このとき前記注入口は閉鎖状態にあり、且つ、前記液溜は収縮している再シール要素とからなり、 前記再シール要素が変形可能なものであり、従って、前記再シール要素が遠位方向に圧力を受けるとハウジング内で再シール要素が第二ポジションへ向って遠位方向に移動するものであり、このとき液溜が拡張し、注入口が開口状態となり流体通路及び液溜と連通し、また、再シール要素から遠位方向の圧力が解除されると、再シール要素が第一ポジションに弾性復帰するものであり、このとき注入口が再び閉鎖状態となり、液溜が収縮するものであって、 液溜の収縮によって、再シール要素が第一ポジションへ弾性復帰する際に流体通路内における真空発生が好適に防止されるものであるニードルレスインジェクションサイト。
IPC (2件):
A61M 5/142 ,  A61M 39/02
FI (2件):
A61M 5/14 485 ,  A61M 5/14 459 P

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