特許
J-GLOBAL ID:200903037498001757

プラスチック不正開封表示蓋に刻み線を入れる方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275591
公開番号(公開出願番号):特開平7-178851
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 遠隔整定取付具でナイフ刃がセットされ、蓋に刻み線を入れることにより不正開封が表示される蓋をつくる方法と装置を提供する。【構成】 刻み線で作られるブリッジにより蓋に結合される不正開封表示バンドを提供するため、プラスチック不正開封表示蓋に刻み線を入れる方法および装置。刻み線はブリッジを作るため、凹弧状断続刃の固定主ナイフ刃(33)を、次にブリッジを正確に寸法合せするため、凹弧状連続刃の第2ナイフ刃(34)を通り回転する蓋を連続的に移動させて作られる。上記方法および装置は、ナイフ刃保持器(40)上に各ナイフ刃を支持すること、保持器内に刃を固定すること、保持器を装置上に機械取付架まで移送すること、保持器を調整することなく取付架に取付けること、各保持器は回転装置スライダ(41)上に装着されるので凹弧がマンドレル移動通路に平行で、かつ連続刻み線を入れる所定深さにあるように弧状刃は調整できる。
請求項(抜粋):
蓋が回転装置の回転中心周りの弧上を移動し、刻み線ナイフ刃を通過するような、該回転装置上に周辺刻み線を形成することにより、底辺と周辺スカートを有するプラスチック蓋から不正開封表示蓋を成形する方法において、上記回転装置の回転中心に対応する弧を備えた凹弧状切断刃を有するナイフ刃を提供すること、該ナイフ刃をナイフ刃保持器上に固定する固定手段を備えた上記ナイフ刃保持器内に上記ナイフ刃を位置調整すること、ナイフ刃保持器位置決め手段に係合可能で上記蓋に刻み線を入れる上記回転装置上に第1位置決め手段を提供すること、上記ナイフ刃保持器位置決め手段に係合することにより、取付具上に上記ナイフ刃保持器を位置決めする第2位置決め手段を備えた該取付具を提供すること、該取付具上に上記ナイフ刃保持器を位置調整すること、上記ナイフ刃保持器上の上記固定手段をゆるめること、上記ナイフ刃の弧状切断刃と係合する弧を形成する上記取付具上に止め手段を提供すること、該止め手段に接触するように予め決められた力で上記ナイフ刃保持器に関し上記ナイフ刃を移動すること、上記ナイフ刃保持器に関し上記ナイフ刃を固定するため上記固定手段を締めること、上記取付具から上記ナイフ刃保持器を除去すること、上記回転装置上の上記位置決め手段、および上記ナイフ刃保持器上の上記位置決め手段の係合により上記回転装置上の上記ナイフ刃保持器を位置調整すること、従って、上記ナイフ刃の弧の半径の中心が、上記回転装置の回転中心に事実上一致し、かつ上記回転装置の半径方向線上にあるように、上記切断刃の弧状刃が正確に位置調整される、からなることを特徴とする前記不正開封表示蓋を成形する方法。
IPC (4件):
B29D 31/00 ,  B29C 69/00 ,  B65D 41/34 ,  B29L 31:56

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