特許
J-GLOBAL ID:200903037498623316

容量負荷変動体の放電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284938
公開番号(公開出願番号):特開2003-092438
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ピエゾ素子の容量が温度変動するため、従来の放電方法では放電エネルギーが一定にならずに放電時間が変動してしまう。また、放電の最後は時間ガードで放電停止を行っていたため、不適切なタイミングで放電が終了してピエゾ素子を完全放電できない。【解決手段】 放電スイッチ42をOFF するための遮断電流を時間とともに上昇させている。放電時は、ピエゾ素子1の容量が放電とともに減少していくが、遮断電流が増加していくので、その積である放電エネルギーが一定になり、結果的にピエゾ素子1の容量が変化しても放電エネルギーが一定に保たれる。また、ピエゾ素子1の負荷電圧が約0Vに低下した時に放電スイッチ42をOFF しているため、最適なタイミングで放電スイッチ42をOFF することができ、ピエゾ素子1をほぼ完全に放電することができる。
請求項(抜粋):
温度によって容量負荷が変動する容量負荷変動体に蓄えられた電気エネルギーを放電させる容量負荷変動体の放電装置であって、前記容量負荷変動体に蓄えられた電気エネルギーを放電させるための放電スイッチと、前記容量負荷変動体から放電される放電電流をモニタする電流モニタと、前記容量負荷変動体の放電時に、前記電流モニタで検出される放電電流が遮断電流に達すると前記放電スイッチをオフさせる放電スイッチ制御手段とを具備し、前記放電スイッチ制御手段は、前記容量負荷変動体の放電時に、前記遮断電流を時間とともに上昇するように設けられたことを特徴とする容量負荷変動体の放電装置。
IPC (4件):
H01L 41/083 ,  F02D 41/20 380 ,  F02M 51/00 ,  H02M 3/155
FI (5件):
F02D 41/20 380 ,  F02M 51/00 E ,  F02M 51/00 G ,  H02M 3/155 H ,  H01L 41/08 P
Fターム (43件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA44 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC08U ,  3G066CC14 ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68T ,  3G066CC68U ,  3G066CC69 ,  3G066CC70 ,  3G066CD26 ,  3G066CE13 ,  3G066CE27 ,  3G066CE29 ,  3G066DA01 ,  3G066DC00 ,  3G301HA02 ,  3G301HA06 ,  3G301JA14 ,  3G301LB11 ,  3G301LC05 ,  3G301LC10 ,  3G301MA11 ,  3G301NA08 ,  3G301PB03A ,  3G301PB03Z ,  3G301PG00Z ,  3G301PG02Z ,  5H730AA10 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730FD01 ,  5H730FD51 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る