特許
J-GLOBAL ID:200903037501191813

カメラの撮像素子保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051098
公開番号(公開出願番号):特開平10-233946
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 カメラの撮像素子の組み込み時に、映像を出力して光軸調整をする必要を無くして、組立時間を短縮する。【解決手段】 シャーシ2に、レンズ受け部2-1の中心(光軸)に対して精度を持った基準面となる撮像素子押し付け部2-2を形成する。シャーシ2の基板受け部2-3に、撮像素子1を固定した基板1-1を置く。押し付け部材3をシャーシ2に押し込むと、バネ部3-Xとバネ部3-Yが基板1-1をX方向とY方向に押し付け、撮像素子1が基準面に押し付けられ、撮像素子1の位置はレンズ受け部2-1の中心に対して精度よく保たれる。さらに押し込むと、バネ部3-2が基板1-1をシャーシ2の基板受け部2-3に押し付け、フック部3-3がシャーシ凸部2-4に係合し、シャーシ2のレンズ受け部2-1の中心と撮像素子1の位置関係を高精度に保った状態で基板1-1が固定される。簡単に高精度の光軸合わせが実現でき、撮像素子1とレンズ受け部2-1の光軸調整が不要となる。
請求項(抜粋):
撮像素子と、前記撮像素子を半田付け又はソケットにより固定した基板と、前記基板が当接する基板受け部および前記撮像素子が当接する押し付け部およびレンズ受け部を設けたシャーシと、前記撮像素子および前記基板を前記シャーシに押し付ける押し付け部材とから構成したことを特徴とするカメラの撮像素子保持構造。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 5/225 D ,  H04N 5/335 V
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平4-111686
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-293460   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭63-031278
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-111686
  • ビデオカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-293460   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭63-031278

前のページに戻る