特許
J-GLOBAL ID:200903037501556242
シフトポジションセンサの異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-077482
公開番号(公開出願番号):特開2006-256501
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 複数のポジション用接点からの接点信号の組合せによりシフトポジションを選択するシフトポジションセンサにおいて、ポジション用接点の異常を確実に検出する。【解決手段】 接点信号SMJを出力するポジション用接点の故障を検知するために、各接点信号の組合せによって定義されるシフトパターンSP1〜SP17の変化を監視する。接点信号SMJのオフ期間に、選択ポジションに対応するシフトポジションSP6,SP10を跨いだ複数の領域に属するシフトパターンが検出された場合には、ポジション用接点の故障を検知する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも3つのシフトポジションと、運転者のシフトポジション選択操作に応じて移動可能な摺動接点と、該摺動接点との接触により所定の接点信号を出力する複数のポジション用接点とを備えたシフトポジションセンサの異常検出装置であって、
前記摺動接点の可動範囲内には、前記シフトポジションにそれぞれ対応する複数のシフトポジション位置と、隣接する前記シフトポジション位置の間の遷移領域とが設けられ、
前記複数のポジション用接点は、それぞれが単一の前記シフトポジション位置およびその両側の前記遷移領域の一部を含むように設けられた複数の第1のポジション用接点と、各前記シフトポジション位置に対応して設けられた第2のポジション用接点とを含み、かつ前記複数の第1のポジション用接点の少なくとも一部は、隣接する前記第1のポジション用接点の配置位置同士が所定範囲だけ重なり合うように配置され、
前記シフトポジションセンサは、前記第2のポジション用接点から前記接点信号が出力されたときに、前記複数の第1のポジション用接点から出力された前記接点信号の組合せに基づいて、前記シフトポジションが選択されていることを検知する手段をさらに備え、
前記異常検出装置は、
各前記第1および第2のポジション用接点からの前記接点信号の組合せが、前記接点信号の組合せに対応して定義される複数の領域のうちの、前記複数のシフトポジション位置のそれぞれに対して設定された複数の所定隣接領域に属するかどうかを判定する隣接領域判定手段と、
前記第2のポジション用接点からの前記接点信号が非出力に維持された期間中に、前記シフトポジション位置の通過を伴って複数個の異なる前記所定隣接領域を経験するように前記接点信号が変化した場合に、前記第2のポジション用接点の故障を検出する異常検出手段とを備える、シフトポジションセンサの異常検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3D040AA12
, 3D040AB01
, 3D040AC36
引用特許: