特許
J-GLOBAL ID:200903037501690070

移動通信システムにおけるハンドオーバー及びコール設定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-537336
公開番号(公開出願番号):特表2001-513285
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】個々の移動ステーション加入者に対して調整された特殊なサービスを提供する移動通信ネットワークは、この特殊なサービスを提供するエリアに移動ステーション加入者を誘導することは困難である。本発明は、ベースステーション(BTS)及び移動ステーション(MS)を備え、少なくとも幾つかの移動ステーションに対し、移動ステーションに特殊なサービスを与える少なくとも1つのセルの識別子を含む移動ステーション加入者特有の特殊なセルのリストが形成された移動通信システムにおけるハンドオーバー方法及びコール設定方法に係る。本発明のハンドオーバー方法は、移動ステーション(MS)に指定されるべきセルを測定結果及び特殊なセルのリストに基づいて選択し、そしてその選択されたセルを移動ステーションのハンドオーバーに対するターゲットセルとして設定することを特徴とする。本発明のコール設定方法は、移動ステーション(MS)に指定されるべきセルを測定結果及び特殊なセルのリストに基づいて選択し、そしてその選択されたセルのベースステーションから移動ステーション(MS)に対するトラフィックチャンネルを指定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ベースステーション(BTS)及び移動ステーション(MS)を備え、少なくとも幾つかの移動ステーションに対し、移動ステーションに特殊なサービスを与える少なくとも1つのセルの識別子を含む移動ステーション特有の特殊なセルのリストが形成された移動通信システムにおけるハンドオーバー方法であって、少なくとも1つのハンドオーバー基準を設定し、ベースステーション(BTS)及び移動ステーション(MS)において無線接続の質及び信号レベルを測定し、移動ステーション(MS)において隣接ベースステーションの信号レベルを測定し、移動ステーション(MS)により収集された測定結果を移動ステーション(MS)からベースステーション(BTS)へ報告メッセージとして送信し、そしてハンドオーバー基準を満足するときにターゲットセルへのハンドオーバーを実行するという段階を備えた方法において、 移動ステーション(MS)に指定されるべきセルを上記測定結果及び特殊なセルのリストに基づいて選択し、そして その選択されたセルを移動ステーション(MS)のハンドオーバーに対するターゲットセルとして設定する、という段階を更に含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28

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