特許
J-GLOBAL ID:200903037503018973

圧縮機の台数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101880
公開番号(公開出願番号):特開平8-296566
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機から負荷までの容積とは別個に、負荷量に応じて、圧縮機ロード/アンロード運転の適切な切換えによる運転効率の向上を可能とした圧縮機の台数制御装置を提供する。【構成】 ロード/アンロード運転の切換えを行う切換弁1を備えた複数台の圧縮機A1〜A4を並列に配置し、各圧縮機からの吐出流路を1本の流路に合流させてレシーバタンク2に至らせ、ここから圧縮ガスを負荷に送り出すガス圧縮設備のレシーバタンク2に至る吐出流路に圧力検出可能に設けた圧力検出器3と、これから検出圧力を示す信号を受けて、比例,積分機能に基づいた大きさの信号を切換弁1に対して出力し、この出力が大きくなるにしたがって、ロード運転の圧縮機の台数を増大させ、逆の場合は上記台数を減少させるとともに、微分機能による上記検出圧力の時間に対する変化率を算出し、起動圧縮機の過不足を示す信号を出力する調節計4とを設けて形成してある。
請求項(抜粋):
ロード/アンロード運転の切換えを行う切換弁を備えた複数台の圧縮機を並列に配置し、各圧縮機からの吐出流路を1本の流路に合流させてレシーバタンクに至らせ、このレシーバタンクから圧縮ガスを負荷に送り出すガス圧縮設備の上記レシーバタンクに至る吐出流路に圧力検出可能に設けた圧力検出器と、この圧力検出器から検出圧力を示す信号を受けて、これから比例,積分機能に基づき、上記検出圧力に対応した大きさの信号を上記切換弁に対して出力し、この出力が大きくなるにしたがって、順次、新たに圧縮機を起動して起動圧縮機の台数を増大させ、アンロード運転からロード運転へと移行させてゆき、上記出力が小さくなるにしたがって、順次、起動圧縮機をロード運転からアンロード運転へと移行させ、さらに停止させて起動圧縮機の台数を減少させる信号を出力するとともに、微分機能に基づき、上記吐出流路の圧力の時間に対する変化率に対応した大きさの信号を出力し、この変化率が、正の場合は、大きい程、起動圧縮機の台数を増大させ、負の場合は、小さい程、起動圧縮機の台数を減少させる起動圧縮機台数の過不足をなくす信号を出力する調節計とを設けて形成したことを特徴とする圧縮機の台数制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/06 341 ,  F04B 49/06 ,  G01F 1/00
FI (4件):
F04B 49/06 341 L ,  G01F 1/00 F ,  F04B 49/02 331 B ,  F04B 49/02 331 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-019974
  • 特開昭57-016286
  • 特開昭59-131784
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