特許
J-GLOBAL ID:200903037503603612
画像処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020322
公開番号(公開出願番号):特開平6-233136
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】細線など従来は再現困難な画像でも忠実に再現可能にする。【構成】第1発明ではフィルタ・マトリックスF’と注目画素G及びその周辺画素Gxyが用いられる。注目画素Gと周辺画素Gxyとの濃度差が所定値αより大きい場合、マトリックス値Fxyが最初に設定された値の2倍となり、さらに注目画素Gと、周辺画素Gxyの点対称の位置にある周辺画素G(4-x,4-y)との濃度差が所定値αより大きい場合、マトリックス値Fxyは最初に設定された値の4倍になる。注目画素Gのマトリックス値Fは周辺のマトリックス値Fxyの合計値に「-1」を掛けた値となる。このようにして、フィルタ・マトリックスF’が求められ、これを用いて注目画素Gの換算濃度G’が算出される。ここでは、フィルタ・マトリックスF’が状況によって変わるので、従来は再現できなかった画像でも再現可能になる。
請求項(抜粋):
多階調で読み取った注目画素の画像濃度を2値化するとき、上記注目画素とその周辺画素の画像濃度にフィルタ・マトリックスのマトリックス値を掛けてその総和を算出し、上記総和にフィルタ係数を掛けた値に上記注目画素の濃度を加算することにより換算濃度を算出し、この換算濃度を閾値に基づいて2値化する画像処理方法において、上記注目画素の画像濃度と上記周辺画素の画像濃度との差もしくは比率に応じて上記注目画素及び上記周辺画素に対する上記マトリックス値を設定することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
H04N 1/40 103
, G06F 15/68 405
引用特許:
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