特許
J-GLOBAL ID:200903037503720864

被処理水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-022606
公開番号(公開出願番号):特開平5-200387
出願日: 1990年09月03日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)(目的) 活性炭処理等の煩雑な操作に代えて、カルキ臭を有する飲料水等の被処理水から確実かつ容易にカルキ臭等の有効塩素成分を除去できる電気化学的処理方法及び装置を提供する。(構成) 有効塩素成分を有する被処理水を多孔質の固定床型陰極が設置された複極式電解槽に供給し、該陰極上で前記有効塩素成分を分解又は還元する方法及び装置。(効果) 本発明による被処理水の処理は該被処理水が固定床型陰極に接触することにより電気化学の法則に従って行われるため、被処理水が前記陰極に接触すれば確実に有効塩素成分の分解等が生じて有効塩素成分の除去を行うことができる。しかも本発明では複極式電解槽を使用するため前記陰極の表面積が莫大で一度に大量の被処理水の処理を行うことができる。又該電気化学的処理による電極の消耗は殆どなく、長期間に亘って電解槽の分解等を行うことなく処理を継続することができる。
請求項(抜粋):
有効塩素成分を含有する被処理水を多孔質の固定床型陰極が設置された複極式電解槽に供給し、該陰極上で前記有効塩素成分を分解又は還元して前記被処理水の改質を行うことを特徴とする被処理水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 1/46 CDW ,  C02F 1/461
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭53-000385

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