特許
J-GLOBAL ID:200903037507680387

機能分散システム情報伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020197
公開番号(公開出願番号):特開平7-230430
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 システム全体を管理する集中処理部分を無くし、かつ相手側機能サブシステムの運転状態を意識する必要のない機能分散システムの情報伝送方式を提供すること。【構成】 複数の機能サブシステムの各計算機に対し、応用プログラムからの要求に基づいて情報を送信する情報送信手段と、他の機能サブシステムから到着した情報を受信する情報受信手段と、これら情報の送信、受信処理において参照される自計算機の運転モードを記憶する計算機運転用モード記憶手段とを設ける。
請求項(抜粋):
システム全体の機能を複数のサブ機能に分け、それぞれのサブ機能を実現する応用プログラムを多重化構成のそれぞれを伝送路で連係した機能サブシステムに配置し、それぞれの多重化構成の機能をサブシステム間で必要に応じて情報を送受信しながらサブ機能を実現し、これら機能をサブシステムの集合によって全体として目的とする機能を実現する機能分散システムにおいて、それぞれの計算機に情報送信手段と情報受信手段と当該機能サブシステムが処理すべき応用プログラム群と、当該機能サブシステム内当該計算機の運転モードを記憶する運転モード記憶手段とを有し、前記応用プログラム群から他機能サブシステムへ情報伝送要求があった場合には、情報送信手段が運転モード記憶手段を参照し、当該計算機が情報送信可の運転モードであれば、当該要求情報を指定された機能サブシステムのそれぞれの系の計算機へ送信し、情報送信不可の運転モードであれば、当該要求情報を破棄し、また、計算機が他機能サブシステムから情報を受信した場合には、情報受信手段が運転モード記憶手段を参照し、当該計算機が受信情報を応用プログラムへ受渡すべき運転モードであれば当該受信情報を取り込んで指定の応用プログラムへ受渡し、受渡してはいけない運転モードであれば当該受信情報を破棄することによって、それぞれの機能サブシステムが他機能サブシステムの運転モードに関係なく送受信処理を実行することを特徴とする機能分散システム情報伝送方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 15/16 470 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-006958
  • 特開平1-123545
  • 特開昭63-316538
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