特許
J-GLOBAL ID:200903037511215176
電動式パワーステアリング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063097
公開番号(公開出願番号):特開平6-247331
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 高車速時の手放し戻り時の不安定性を改善させながらも、ハンドル戻り速度を高め、操舵フィーリングを改善させる。【構成】 ファジー演算の非線形性を利用し、検出舵角加速度信号の所望の周波数域(電動式パワーステアリング装置において問題となる1Hz〜10数Hzの周波数域)における位相を進ませると共にノイズ除去機能を有するファジー演算フィルタ52に、検出舵角加速度信号を供給し、これにより抽出される舵角加速度信号に基づいて慣性制御信号を得る。そして、この慣性制御信号を操舵アシストモータを制御するアシスト指令値に正帰還する。一方、上記周波数域以下の周波数域(1Hz以下)における利得の低下を可変手段100により補償する。
請求項(抜粋):
操舵系に連結され、操舵補助トルクを発生するアシストモータと、検出操舵トルク、検出車速に基づいて前記アシストモータをアシストするアシスト指令値を作成するアシスト指令値作成手段と、前記アシスト指令値に基づいて前記アシストモータを制御する制御手段と、操舵系の舵角加速度を検出する舵角加速度検出手段と、前記舵角加速度検出手段より出力される舵角加速度信号に応じて前記アシストモータの慣性を補償する慣性制御信号を発生し、前記アシスト指令値に正帰還する慣性制御手段と、を備えた電動式パワーステアリング装置において、前記慣性制御手段に設けられ、前記舵角加速度信号を入力とし、所望の周波数域で位相を進ませると共にノイズ除去機能を有するファジー演算フィルタと、操舵系の舵角速度を検出する舵角速度検出手段と、前記舵角速度検出手段より出力される舵角速度に基づいて前記慣性制御信号のレベルを可変させる可変手段と、を設けたことを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D117:00
, B62D137:00
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