特許
J-GLOBAL ID:200903037512329540

永久磁石埋め込み式の電動機ロータとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326382
公開番号(公開出願番号):特開平10-174326
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 円筒状ロータ鉄心の開口部に一極あたり一層または多層の永久磁石を埋め込むロータに関して、永久磁石を固定する手段を設けても、効率が低下しない永久磁石埋め込み式の電動機ロータとその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 高透磁率材からなる円筒状ロータ鉄心1に永久磁石2,3を埋設した永久磁石埋め込み式の電動機ロータであって、永久磁石2,3のスラスト方向の端面に近接するロータ鉄心1の外周部で、永久磁石2,3の円弧状断面の両端部と対向する薄肉となっている外周ブリッジ部4,5を、ロータ鉄心1の外径よりも小さくし永久磁石2,3に密着することによって、永久磁石2,3をロータ鉄心1に固定させ、永久磁石のロータ鉄心への固定手段を設けても効率の低下をまねかない永久磁石埋め込み式の電動機ロータを提供する。
請求項(抜粋):
高透磁率材からなる円筒状ロータ鉄心に一極あたり一層または多層の永久磁石を円筒軸方向に埋設し、前記永久磁石は断面が円弧状をしており、前記永久磁石の円弧状の湾曲凸部が前記ロータ鉄心の回転中心を向いている構成の永久磁石埋め込み式の電動機ロータであって、前記永久磁石のスラスト方向の端面に近接する前記ロータ鉄心の外周部で、前記永久磁石の円弧状断面の両端部と対向して薄肉となっている外周ブリッジ部を、前記ロータ鉄心の外径よりも小さくし前記永久磁石に密着することによって、前記永久磁石を前記ロータ鉄心に固定したことを特徴とする永久磁石埋め込み式の電動機ロータ。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 E ,  H02K 1/27 501 A

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