特許
J-GLOBAL ID:200903037514285230

重み付けディジタル伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284188
公開番号(公開出願番号):特開平6-132936
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 伝送路の状態が悪化して符号誤りが増大しても、急激な品質劣化を防止し、これによって伝送路の状態が著しく変化する移動体向けのデジタル情報伝送などの伝送に適した伝送を行なう。【構成】 符号化回路1によって伝送対象となるデジタル情報の重要度に応じて重み付けを行なった後、これを分割多重化して伝送路2上に送出し、復号化回路3によって前記伝送路2を介して供給される変調信号を復調するとともに、この復調状態に基づいて受信状態をチェックしてこのチェック結果に基づいて重み付けに応じたデータを選択して情報を再生して符号誤りに起因する急激な品質劣化を防止する。
請求項(抜粋):
送信側に設けられた符号化回路によって伝送対象となるディジタル情報を符号化した後、変調信号にして伝送路上に送出するとともに、受信側に設けられた復調回路によって前記伝送路上に送出された変調信号を取り込んで復調するディジタル伝送方式において、前記符号化回路は、伝送対象となるディジタル情報を重要度に応じて各チャネルに分類する並べ替え部と、この並べ替え部によって各チャネルに分類されたディジタル情報を各チャネル毎に予め設定されている重み付け方法で重み付けする重み付け部と、この重み付け部によって重み付けされたディジタル情報を予め設定されている多重化方法で多重化して変調信号を生成し、これを前記伝送路上に送出する変調部とを備え、前記復調回路は、前記伝送路を介して供給される変調信号を取り込んでこれを復調する復調部と、この復調部によって復調されたディジタル情報に基づいて各チャネル毎の受信状態をチェックする受信状態チェック部と、この受信状態チェック部によってチェックされた各チャネルの受信状態に応じて重み付けの大きいチャネル順にディジタル情報を選択するデータ選択部と、を備えたことを特徴とする重み付けディジタル伝送方式。
IPC (4件):
H04J 15/00 ,  H03M 7/02 ,  H04J 13/00 ,  H04L 27/18

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