特許
J-GLOBAL ID:200903037516168222
冷房装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288044
公開番号(公開出願番号):特開2000-111190
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の消費電力を大幅に節減でき、省エネルギー性の高い冷房装置を得る。【解決手段】 この発明の冷房装置は、第1の冷媒強制循環回路と、第2の冷媒強制循環回路と、第1の冷媒自然循環回路と、第2の冷媒自然循環回路とを備え、外気温度が冷却により維持しようとする被冷却体の温度より所定温度以上低い状態においては、外気温度と被冷却体との温度差、及び蒸発器と凝縮器との高低差を利用した冷媒自然循環冷房方式を採用するものである。
請求項(抜粋):
冷媒ガスを圧縮して過熱状態の冷媒ガスとする圧縮機と、過熱状態の前記冷媒ガスを外気に放熱させて冷媒液とする凝縮器と、前記冷媒液を断熱膨張させ気液混合状態の低圧の二相冷媒とする第1の膨張弁と、前記冷媒液が冷媒ガスとなる際に気化熱を第1の被冷却体から吸熱する第1の蒸発器とを含む第1の冷媒強制循環回路と、前記凝縮器からの冷媒液を断熱膨張させる第2の膨張弁と、第2の被冷却体が入った蓄冷槽内に設けられ前記第2の膨張弁を通過した冷媒液が気化熱を第2の被冷却体から吸熱する第2の蒸発器と、この第2の蒸発器からの冷媒ガスを圧縮して過熱状態の冷媒ガスとする前記圧縮機と、過熱状態の前記冷媒ガスを外気に放熱させて冷媒液とする前記凝縮器とを含む第2の冷媒強制循環回路と、前記蓄冷槽内に設けられ自然循環用冷媒ガスの凝縮熱を前記第2の被冷却体に放熱させて自然循環用冷媒液とする第1の自然循環用凝縮器と、凝縮された自然循環用冷媒液を断熱膨張させ気液混合状態の低圧の二相冷媒とする自然循環用膨張弁と、前記第1の自然循環用凝縮器よりも低位置に設けられ自然循環用冷媒液が自然循環用冷媒ガスとなる際の気化熱を前記第1の被冷却体から吸熱する自然循環用蒸発器とを含む第1の冷媒自然循環回路と、自然循環用冷媒ガスの凝縮熱を外気に放熱させ自然循環用冷媒液とする第2の自然循環用凝縮器と、凝縮された自然循環用冷媒液を断熱膨張させ気液混合状態の低圧の二相冷媒とする前記自然循環用膨張弁と、前記第2の自然循環用凝縮器よりも低位置に設けられ自然循環用冷媒液が自然循環用冷媒ガスとなる際の気化熱を前記第1の被冷却体から吸熱する前記自然循環用蒸発器とを含む第2の冷媒自然循環回路とを備えた冷房装置。
IPC (3件):
F25B 13/00 351
, F24F 5/00 102
, F25B 1/00 321
FI (3件):
F25B 13/00 351
, F24F 5/00 102 Z
, F25B 1/00 321 C
Fターム (14件):
3L054BG04
, 3L054BG10
, 3L054BH02
, 3L092TA20
, 3L092UA03
, 3L092UA24
, 3L092UA34
, 3L092VA07
, 3L092WA15
, 3L092XA21
, 3L092XA28
, 3L092YA01
, 3L092YA03
, 3L092YA12
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