特許
J-GLOBAL ID:200903037516454519
キャンセルカム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315764
公開番号(公開出願番号):特開平8-142872
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 ステアリングホイールのボスの下面とターンシグナルボディの底部との間の距離を短くし得るキャンセルカムを提供する。【構成】 ターンシグナルボディ20の円筒部20aの外周面には嵌合部材14とカム部材15とがそれぞれ摺動自在に取り付けられている。嵌合部材14とカム部材15との間にはスプリング18が配置されており、嵌合部材14はカム部材15に対しスプリング18によって上方に向かって付勢されている。嵌合部材14とカム部材15とは接続溝14bと接続片15bによって接続されており、嵌合部材14はカム部材15に対し上下方向には摺動自在であるが、キャンセルカムの回転方向には相対的に固定される。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールのボスとターンシグナルボディとの間に配されると共に、上面にある嵌合部が前記ステアリングホイールのボスと嵌合することにより、回転軸を中心として前記ステアリングホイールと一体的に回転し、少なくとも前記ステアリングホイールの戻し回転の際に、外周にあるカム部がターンシグナルスイッチのラチェットに当接して該ラチェットを移動させることにより、前記ターンシグナルスイッチをオフ状態に戻すキャンセルカムであって、上面に前記嵌合部を有する第1の部材と、外周に前記カム部を有する第2の部材と、付勢部材と、を備え、前記第1の部材を上部に前記第2の部材を下部にそれぞれ配置し、前記回転軸の軸方向には前記第1の部材が前記第2の部材に対し相対的に移動自在であるが、前記回転軸の軸回り方向には固定されるよう、前記第1の部材と第2の部材とを係合し、前記付勢部材によって前記第1の部材が前記第2の部材から遠ざかる方向に付勢されるように、前記第1の部材と第2の部材との間に前記付勢部材を配置して構成されることを特徴とするキャンセルカム。
IPC (3件):
B62D 1/00
, B60Q 1/40
, H01R 35/04
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