特許
J-GLOBAL ID:200903037517481293

圧電トランス及びその制動容量値の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001187
公開番号(公開出願番号):特開平8-191161
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 広い範囲の負荷抵抗の変化に容易に対応可能にし、また、支持による特性の劣化の低減し、信頼性にも優れた圧電トランスを提供する。【構成】 自発分極方向を座標系のZ軸と平行にした場合において、座標系のX軸のまわりに120〜170°回転した座標系を更にそのZ′軸のまわりに-20〜20°回転した座標系のX′軸及びZ′軸に対して、側面が平行になるように切り出されたニオブ酸リチウム圧電単結晶から成る圧電振動子矩形板11を有し、矩形板11の長手方向の一端面からおよそ矩形板11の長さの2分の1の領域に、矩形板11の厚さ方向で相対向する第1側の対向電極12,13を形成し、少なくとも矩形板11の長手方向の他端面、或いは矩形板11の上下面の内の少なくとも一方の面の前記他端面近傍に第2側の電極14を形成する圧電トランス。
請求項(抜粋):
自発分極方向を座標系のZ軸と平行にした場合において、前記座標系のX軸のまわりに120〜170°回転した座標系(X,Y′,Z′)を更にそのZ′軸のまわりに-20〜20°回転した座標系(X′,Y′′,Z′)のX′軸及びZ′軸に対して、側面が平行になるように切り出されたニオブ酸リチウム圧電単結晶から成る圧電振動子矩形板を有し、該圧電振動子矩形板は、正方形板を1単位として少なくとも1単位の前記正方形板から構成されると共に前記正方形板の四隅が振動の節となるラーメモード振動を行うものであり、前記圧電振動子矩形板の長手方向の一端面からおよそ前記圧電振動子矩形板の長さの2分の1の領域に、前記圧電振動子矩形板の厚さ方向で相対向する第1側の対向電極を形成し、少なくとも前記圧電振動子矩形板の前記長手方向の他端面、或いは前記圧電振動子矩形板の上下面の内の少なくとも一方の面の前記他端面近傍に第2側の電極を形成し、前記第1側の対向電極を1次側電極、前記第2側の電極を2次側電極としたことを特徴とする圧電トランス。
IPC (3件):
H01L 41/107 ,  H01L 41/18 ,  H04R 17/00 330
FI (2件):
H01L 41/08 A ,  H01L 41/18 101 A

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