特許
J-GLOBAL ID:200903037518267899

紙内填剤及び内填紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿形 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189000
公開番号(公開出願番号):特開平6-010298
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】 紙内填剤は、長さ0.5〜3μm、径0.1〜0.3μmのアラゴナイト系柱状炭酸カルシウムと粒子径が2〜7μmの板状塩基性炭酸マグネシウムよりなり、かつ比表面積が15〜30m2/gである均一分散状炭酸塩類あるいはそれと他の内填料からなる。内填料の割合はそれと炭酸塩類の合計量に対し多くとも90重量%であり、内填料としてはタルク、炭酸カルシウム、カオリンクレー、焼成クレー、含水ケイ酸カルシウム、二酸化チタンなどが用いられる。内填紙はこのような紙内填剤を含有してなる。【効果】 内填剤は不透明度、白色度等の光学特性、及び腰の強さなどの物理特性を向上させるため、塗工原紙や、PPC用紙、静電記録紙等の情報用紙や、印刷紙などの非塗工紙や、工業用雑種紙等に好適に用いられる。内填紙は、光学特性や物理特性に優れているので、塗工原紙、情報用紙、非塗工紙、工業用雑種紙として有用である。
請求項(抜粋):
長さ0.5〜3μm、径0.1〜0.3μmのアラゴナイト系柱状炭酸カルシウムと粒子径が2〜7μmの板状塩基性炭酸マグネシウムよりなり、かつ比表面積が15〜30m2/gである均一分散状炭酸塩類からなる紙内填剤。
IPC (2件):
D21H 17/63 ,  D21H 17/71

前のページに戻る