特許
J-GLOBAL ID:200903037519825011

湿潤硫化水素環境で疲労亀裂進展特性に優れる原油タンカー用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223486
公開番号(公開出願番号):特開平11-061250
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】原油タンカーにおいて湿潤硫化水素環境下で使用されたときに疲労亀裂が進展しにくい性質をもつ鋼板の製造方法。【解決手段】重量%で、C: 0.01〜0.2 %、Si:0.2〜0.6 %、Mn:0.3〜2.0 %、sol.Al:0.01〜0.1%を含み、残部はS:0.003%超え0.020%以下および不可避不純物とFeからなる連続鋳造スラブまたはインゴットを熱間鍛造または熱間圧延を(Ar3点-30°C) 以上の温度域で終了させ、再加熱することなく(Ar3点-30°C) 以上の温度から冷却速度5〜25°C/sで400〜600 °Cの温度域まで加速冷却し、その後放冷または徐冷する湿潤硫化水素環境で疲労亀裂進展特性に優れる原油タンカー用鋼板の製造方法。上記のスラブまたはインゴットは下記の元素群の一方または両方から選んだ1種以上元素を含んでいてもよい。第1群・・・それぞれ0.01〜0.1 %のNb、TiおよびV第2群・・・0.1 〜1.0 %のCuおよび0.1 〜2.0 %のCr
請求項(抜粋):
重量%で、C: 0.01〜0.2 %、Si:0.2 〜0.6 %、Mn:0.3 〜2.0 %、sol.Al:0.01〜0.1 %を含み、残部はS:0.003%超え0.020%以下および不可避不純物とFeからなる連続鋳造スラブまたはインゴットを熱間鍛造または熱間圧延を(Ar3点-30°C) 以上の温度域で終了させ、再加熱することなく(Ar3点-30°C) 以上の温度から冷却速度5〜25°C/sで 400〜600 °Cの温度域まで加速冷却し、その後放冷または徐冷することを特徴とする湿潤硫化水素環境で疲労亀裂進展特性に優れる原油タンカー用鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38
FI (4件):
C21D 8/02 C ,  C22C 38/00 301 F ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/38

前のページに戻る