特許
J-GLOBAL ID:200903037521536973

鑑別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214680
公開番号(公開出願番号):特開2002-032814
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 紫外線ランプを利用した場合に、鑑別対象物への影響を可能な限り排除すると同時に作業負担をも低減させるようにした鑑別装置を提供する。【解決手段】 鑑別装置1においては、筺体2の対物面2aが鑑別対象物(紙幣)Aに与える影響を回避させるために、筺体2の対物面2aと鑑別対象物Aの表面とを離間させる脚部14を設けている。装置1がこのような脚部14を具備する利点は、紫外線ランプ9が熱をもつ場合に筺体2の対物面2a側を脚部14によって持ち上げることで、鑑別対象物Aに対する熱の影響を可能な限り少なくできると共に、鑑別対象物Aの表面にできるだけ傷や汚れを付けないようにできる。更に、安全スイッチ素子16は、作業台S上に脚部14を置いたときに紫外線ランプ9のオン状態を維持し、作業中に脚部14が離れた場合に紫外線ランプ9のオフ状態を維持するものである。
請求項(抜粋):
作業台上に置かれた鑑別対象物の鑑別を目視により行うための鑑別装置において、前記鑑別対象物の表面に対面させる対物面に設けられた窓部を有する筺体と、前記筺体内に配置させると共に、前記窓部に向けて紫外線を放出する紫外線ランプと、前記筺体内に配置させると共に、前記窓部を通して前記鑑別対象物の画像を撮像する撮像手段と、前記筺体に設けられると共に、前記撮像手段で撮像させた画像を表示する表示手段と、前記窓部の外方で、前記筺体の前記対物面から突出すると共に、前記対物面と前記鑑別対象物の前記表面とを離間させる脚部と、前記脚部に設けられると共に、前記脚部が前記作業台上に置かれた状態で前記紫外線ランプのオン状態を維持し、前記脚部が前記作業台から持ち上げられた状態で前記紫外線ランプのオフ状態を維持する安全スイッチ素子とを備えたことを特徴とする鑑別装置。
IPC (2件):
G07D 7/12 ,  G07D 7/00
FI (2件):
G07D 7/12 ,  G07D 7/00 D
Fターム (5件):
3E041AA01 ,  3E041AA03 ,  3E041AA10 ,  3E041BA09 ,  3E041BB05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 偽造鑑別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-105384   出願人:株式会社コパル, グローリー工業株式会社
  • 紫外線蛍光インク検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298729   出願人:株式会社コパル
  • 可撓性連結具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-173210   出願人:九州日立マクセル株式会社

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