特許
J-GLOBAL ID:200903037525761777
内燃機関の燃料噴射量制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013123
公開番号(公開出願番号):特開平11-210535
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 応答性の高い燃圧センサを用いることなく、噴射に伴う燃圧低下による噴射量不足を回避する。【解決手段】 機関運転条件から基準燃圧に対応する基本噴射パルス幅Tpを演算する(ステップ1)。噴射前の時点の燃圧Pを読み込み(ステップ2)、基本噴射パルス幅Tpに、配管容積から定まる所定の燃圧低下予測係数Kを乗じて、燃圧低下量ΔPを演算する(ステップ3)。燃圧Pから燃圧低下量ΔPを減算して、補正後燃圧値Prを求める(ステップ4)。補正後燃圧値Prは、基準燃圧である0.3MPaが下限値である。予め与えられた所定の特性のテーブルに基づいて、補正後燃圧値Prから、噴射率INJを決定する(ステップ5)。ステップ6において、上記基本噴射パルス幅Tpに上記噴射率INJを乗じて、最終的な噴射パルス幅Trを決定する。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁からの燃料噴射量が、この燃料噴射弁の開弁期間によって制御される内燃機関の燃料噴射量制御装置において、機関運転条件に基づいて目標噴射量を求める目標噴射量設定手段と、この目標噴射量に基づいて噴射に伴う燃圧低下量を推定する燃圧低下量推定手段と、非噴射時における燃圧を検出する燃圧検出手段と、この検出した燃圧と上記燃圧低下量とから噴射中の燃圧に相当する補正後燃圧値を算出する補正後燃圧値算出手段と、この補正後燃圧値と上記目標噴射量とに基づいて上記燃料噴射弁の開弁期間を設定する開弁期間設定手段と、を備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/34
, F02D 41/02 330
, F02D 41/04 330
, F02D 45/00 364
, F02M 69/00 340
FI (5件):
F02D 41/34 N
, F02D 41/02 330 A
, F02D 41/04 330 P
, F02D 45/00 364 N
, F02M 69/00 340 T
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