特許
J-GLOBAL ID:200903037525829258

複数種のストレージネットワークを有する計算機システムおよび情報設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-130909
公開番号(公開出願番号):特開2005-316548
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 複数種のストレージネットワークを有する計算機システムにおいて、ネットワーク識別子を利用して有効な情報を設定する。【解決手段】 管理計算機40の識別子取得部403および中継装置情報取得部404は、計算機10およびプロトコル変換型中継装置35からポートのネットワーク識別子およびポート間接続関係についての情報を取得する。識別子解析部405は、各計算機から記憶装置に至るまでの識別子の経路を作成する。設定内容判定部406は、この識別子経路が他の計算機の識別子経路と独立しているか共有する経路があるかを判定する。設定実行部407は、この判定によりその計算機のネットワーク識別子の代わりにプロトコル変換型中継装置35の下位側ポートの識別子又は生成した論理的識別子を情報設定のために利用する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の計算機の各々と中継装置とが第1のネットワークによって接続され、前記中継装置と記憶装置とが第2のネットワークによって接続され、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークは異なる種別のネットワークであり、前記計算機、前記中継装置および前記記憶装置の各々と管理計算機とが管理ネットワークを介して接続される計算機システムのうち前記管理計算機によって実行される方法であって、 前記第1のネットワークが接続される前記計算機および前記中継装置の各ポートと、前記第2のネットワークが接続される前記中継装置および前記記憶装置の各ポートにはそれぞれネットワークに関する識別子が付与されており、 前記方法は、 前記計算機および前記中継装置から前記ポートの識別子およびポート間接続関係についての情報を取得するステップと、 取得した情報を解析して前記計算機の各々から前記記憶装置に至るまでの前記ネットワークを介する情報伝送経路に沿って前記ポートに付与された識別子のシーケンスを作成するステップと、 前記識別子のシーケンスが前記第1のネットワークについて前記計算機ごとに独立しており、前記第2のネットワークについて複数の前記計算機の間で共有されるものである場合に、 前記中継装置の下位側ポートの識別子に対応して前記計算機の各々を区別し前記前記第2のネットワークの識別子形式をもつ論理的識別子を作成するステップと、 前記計算機の各々を区別して制御するために前記論理的識別子を前記記憶装置に設定するステップと、 前記中継装置の各上位側ポートに対応して前記論理的識別子の各々を前記中継装置に設定するステップとを有することを特徴とする情報設定方法。
IPC (3件):
G06F13/10 ,  G06F3/06 ,  G06F12/00
FI (4件):
G06F13/10 340A ,  G06F3/06 301A ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 545A
Fターム (5件):
5B014EB04 ,  5B065BA01 ,  5B065CA12 ,  5B065CE01 ,  5B082FA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • コンピュータシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-118493   出願人:株式会社日立製作所
  • 記憶制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-300563   出願人:株式会社日立製作所, 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社

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