特許
J-GLOBAL ID:200903037528154340

不正開封の防止機構を具えた包装用の箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘高 郁文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289851
公開番号(公開出願番号):特開平7-125742
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 蓋板先端の差し込み舌片の裏面側を中蓋先端の折り込み片の外側に接着し、外部から接着面に触れることができないように構成する。【構成】 筒状に形成した箱体の前壁14上下両端に、先端に、裏面を糊代15とした差し込み舌片18′を有する蓋板18及び底板を連続させ、差し込み舌片18′の裏面側を、側壁の上下両端に連続させた中蓋16又は中底17の先端に形成した折り込み片16′の外側に接着する。【効果】 差し込み舌片の裏面を折り込み片の外側面に接着したので接着面が外部から遮断され、不正な開封が不可能となる安全性が発揮できる。
請求項(抜粋):
前後左右四つの壁面により筒状に形成される包装用の箱において、左右側壁の上下両端に、一方の先端部に、外側面が接着面となる折り込み片を折り曲げ自在に連続させた中蓋及び中底をそれぞれ連続させ、また後壁の上端部と前壁の下端には、先端に差し込み舌片を折り曲げ自在に連続させた蓋板及び底板をそれぞれ折り曲げ自在に連続させ、前記差し込み舌片の裏面側を中蓋及び中底の先端に連続させた折り込み片に対する糊代面として形成してなる不正開封の防止機構を具えた包装用の箱。

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