特許
J-GLOBAL ID:200903037528281423

ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078018
公開番号(公開出願番号):特開平10-275396
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 開閉スライドと所望の高さ位置のトレイを嵌合させる機構の簡素化、小型化を図る。【解決手段】 ディスク記録再生装置は、ディスクが載置されるトレイ4を複数段収納できるストッカ7と、ストッカ7内に収納されたクローズ位置と、トレイ4がストッカ7から排出したオープン位置との間を摺動する開閉スライド30を具えている。所望の高さ位置のトレイ4と開閉スライド30は、開閉スライド30に昇降自在に取り付けられて昇降部材54に嵌まって昇降する摺動子37が、トレイ4の側部に嵌まることにより連結される。ストッカ7のガイド板71には、クローズ位置にて昇降部材54に嵌まった摺動子37の昇降通過を許す切欠き77が設けられ、クローズ位置からオープン位置への移行時には、摺動子37はトレイ4との嵌合を保ちながら、ガイド板71上を摺動する。
請求項(抜粋):
シャーシ(1)上に設けられ、ディスクが載置されるトレイ(4)を複数段収納できるストッカ(7)と、該ストッカ(7)内のトレイ(4)に嵌合してトレイ(4)を排出方向に摺動させる開閉スライド(30)を具え、ストッカ(7)はトレイ(4)の下面を受けるガイド板(71)を有し、開閉スライド(30)はストッカ(7)内に収納されたクローズ位置と、トレイ(4)がストッカ(7)から排出したオープン位置との間を摺動可能であり、該開閉スライド(30)を所望の高さ位置のトレイ(4)に係合させる連結機構を有するディスク記録再生装置に於いて、連結機構は、ストッカ(7)の側面に対向し、開閉スライド(30)に対して昇降自在に取り付けられた摺動子(37)と、シャーシ(1)上のストッカ(7)の側方に設けられ、クローズ位置にて摺動子(37)に嵌合して、摺動子(37)を昇降させる昇降部材(54)とを具え、摺動子(37)はクローズ位置に於いて、昇降部材(54)との嵌合部の反対側にて、トレイ(4)の側部に嵌合し、ガイド板(71)には、クローズ位置にて昇降部材(54)に嵌まった摺動子(37)の昇降通過を許す切欠き(77)が設けられ、摺動子(37)は該切欠き(77)を通過して、所望の高さ位置のトレイ(4)に達し、クローズ位置からオープン位置への移行時には、摺動子(37)はトレイ(4)との嵌合を保ちながら、ガイド板(71)上を摺動することを特徴とするディスク記録再生装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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