特許

J-GLOBAL ID：200903037531730255

エポキシ樹脂及びその製造方法

発明者： 野本 春朝 ,  山中 正彦 ,  野辺 富夫
出願人/特許権者： 新日本理化株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-252322
公開番号（公開出願番号）：特開平7-090050
出願日： 1993年09月14日
公開日（公表日）： 1995年04月04日
要約：

【要約】【目的】 脂環骨格とグリシジルエーテル基を有する新規有用なエポキシ樹脂及び当該エポキシ樹脂の工業的製造方法を提供する。【構成】 ジグリシジルエーテルとポリオールとを付加するに際し、SnCl4とその配位子及び/又はRSnCl3(Rは炭素数1〜18のアルキル基)を触媒として使用して、脂環骨格とグリシジルエーテル基を有する飽和のエポキシ樹脂を製造する。

請求項（抜粋）：

一般式(1)で表されるジグリシジルエーテルと一般式(2)で表される1種又は2種以上のポリオールとを付加するに際し、SnCl4とその配位子からなる触媒系及び/又は一般式(3)で表される触媒を使用することを特徴とする脂環骨格とグリシジルエーテル基を有する飽和のエポキシ樹脂の製造方法。【化1】[式中、R1は【化2】又は【化3】を表す。AOは炭素数2〜3のオキシアルキレン基を表す。Xは-CH2-又は-C(CH3)2-を表す。a、bは0〜18の整数を表す。]【化4】[式中、R2はシクロアルキル基又はシクロアルキレン基を有していても良い直鎖状又は分岐鎖状の炭素数2〜30のアルキレン基を表す。AOは一般式(1)と同義である。cは0又は1を表す。dは0又は1以上の整数を表す。eは2〜6の整数を表す。cが0のときd×eは2〜50の整数を表す。cが1のときd×eは0〜50の整数を表す。]R3SnCl3 (3)[式中、R3は分岐を持っても良い炭素数1〜18のアルキル基を表す。]

IPC (7件)：

C08G 59/22 MHP ,  C08G 59/14 NHD ,  C09D163/00 PJA ,  C09D163/00 PKB ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31 ,  C08G 59/68 NKM