特許
J-GLOBAL ID:200903037533777577

生体内部状態推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273818
公開番号(公開出願番号):特開平8-131413
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 被験者の負担を軽減でき、被験者が伝えようとしているカテゴリの内容を瞬時に検知する生体内部状態推定装置を提供する。【構成】 電磁場分布計算部6により頭部モデルデータに基づいて計算された電磁場分布、および脳内活動部位と生体内部状態の関係を記憶する内部状態カテゴリデータから、学習データ生成部7により学習データが生成され、データ正規化部3および入力バッファ4を介してニューラル・ネットワーク部10内のニューラル・ネットワークで学習される。学習後、電磁場分布測定部1により測定された生体の頭皮上の電磁場分布のノイズをウェーブレット変換部2において除去し、ニューラル・ネットワークにより脳内活性領域が推定され、ユニット出力変換部8により内部状態を表す表現に変換される。
請求項(抜粋):
生体の頭皮上で測定した電磁場分布から生体の内部状態を推定する生体内部状態推定装置において、生体の頭皮上に生じた電磁場分布を測定する電磁場分布測定手段と、前記電磁場分布測定手段で測定した電磁場分布に対し、ウェーブレット変換を施して雑音を除去するウェーブレット変換手段と、乱数を用いて双極子パラメータを生成する双極子パラメータ生成手段と、頭部モデルを指定する頭部モデルデータと前記双極子パラメータ生成手段で生成された双極子パラメータとから計算した電磁場分布、および脳活性領域と生体の内部状態との関係を記述する内部状態カテゴリデータから複数の学習データを生成する学習データ生成手段と、入力層、出力層および1層以上の中間層からなり、前記各層を構成する各ユニット間の結合状態を示す所定の結合係数を有するニューラル・ネットワークを用いて、前記学習データ中の電磁場分布から脳内の活性領域を表す数値を算出する推論手段と、前記推論手段から出力される脳内の活性領域を表す数値を、生体の内部状態を表す表現に変換し出力する手段とを備えることを特徴とする生体内部状態推定装置。
IPC (2件):
A61B 5/05 ,  G06F 15/18 560

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