特許
J-GLOBAL ID:200903037533891892

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-252935
公開番号(公開出願番号):特開平9-096808
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 カラーフィルタに設ける遮光膜として、黒色の樹脂を用いる場合、樹脂の膜厚が厚いために、遮光膜と色層との段差部では表示不良や配向不良が生じるので、表示品位が低下するという問題がある。また、この段差により、液晶の注入がうまくできないため、歩留まりが低下するという問題がある。【解決手段】 対向基板19の上に、膜厚1.5μmの黒色の樹脂を用いて遮光膜7を形成し、遮光膜7のパターンに合わせる形で、色層1(11)と色層2(12)どうしが重なるように形成する。色層1(11)、2(12)は樹脂からなり、遮光膜7と同じく膜厚は1.5μmである。次に、色層の形成後、その上に透明樹脂9を形成する。この構成により、カラーフィルタを平坦化することができる。この対向基板19とアクテイブマトリクス基板18とを液晶層15を挟んで貼り合わせて、表示品位の優れたカラー液晶表示装置が作製できる。
請求項(抜粋):
一方の基板に、カラーフィルタを形成し、該カラーフィルタの隣り合う色層間に遮光膜を設けてなる液晶表示装置において、該カラーフィルタを、その色層の端部が前記遮光膜と重なるように形成するとともに、該色層の上に該色層と前記遮光膜との重なりの段差を補正する透明樹脂層を形成したことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G09F 9/00 321
FI (3件):
G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G09F 9/00 321 D

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