特許
J-GLOBAL ID:200903037537646809

亀裂拡幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046581
公開番号(公開出願番号):特開平8-218764
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 一次破砕時に設けられた破砕孔を外側に広げて亀裂を拡幅し、二次破砕が容易に行なえる亀裂拡幅装置を提供すること。【構成】 シリンダ本体12とピストンロッド14とからなる油圧シリンダ4と、シリンダ本体12に取着された筒体6と、筒体6に複数設けられた開口28と、各開口28に筒体6の径方向に移動可能に組み込まれた複数の拡幅載荷板8と、各拡幅載荷板8の筒体6の内部側に臨む箇所に形成され、油圧シリンダ4から離れるにつれて筒体6の軸心に近付く方向に変位する拡幅載荷板側テーパ面804と、ピストンロッド14の先部に連結されて筒体6の内部で前記複数の拡幅載荷板8の間に挿入されるくさび部材10と、各拡幅載荷板側テーパ面804に係合可能にくさび部材10に形成されたくさび部材側テーパ面1004を備える。
請求項(抜粋):
シリンダ本体とピストンロッドとからなる油圧シリンダと、前記シリンダ本体に該シリンダ本体と同一軸心上に取着され、前記ピストンロッドの先部が進退可能な筒体と、前記筒体の周方向に間隔をおいて複数設けられ前記筒体の長手方向に延在する開口と、前記各開口に前記筒体の径方向に移動可能に組み込まれた複数の拡幅載荷板と、前記各拡幅載荷板の前記筒体の内部側に臨む箇所に形成され、前記油圧シリンダから離れるにつれて前記筒体の軸心に近付く方向に変位する拡幅載荷板側テーパ面と、前記ピストンロッドの先部に連結され前記筒体の内部で前記複数の拡幅載荷板の間に挿入されるくさび部材と、前記各拡幅載荷板側テーパ面に係合可能に前記くさび部材に形成されたくさび部材側テーパ面と、を備えることを特徴とする亀裂拡幅装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-107687
  • 特開平4-203197

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