特許
J-GLOBAL ID:200903037537896309

拡張スロットの接続機器を識別する情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203558
公開番号(公開出願番号):特開平9-050419
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 複数のボードがスロットに挿入されている情報処理装置において、挿入されているボードを自動的に識別しそのボードに応じた処理を行なう場合に、制御信号線数の増加を最小限に抑え、且つ低コストでLSI化が容易な接続機器自動識別装置を提供すること。【構成】 ボード上に、識別情報を記憶する記憶部11と、中央処理部16からの識別情報要求信号に応答して、識別情報をデータバス上にワイヤード・オア出力する出力部12と、前記記憶部11の記憶する識別情報とデータバス上で有効になっている識別情報とを比較する比較部14と、前記比較の結果、二つの識別情報が一致すれば次回以降の識別情報出力要求時に情報を出力しないようにする制御部15を付加することにより、識別情報要求信号線を一本とし、回路規模を小規模に抑える。
請求項(抜粋):
複数のスロットを有し、スロットに接続された接続機器を識別する情報処理装置であって、各スロット毎に設けられ、データバスと一本の識別情報要求信号線とを含むスロットバスを接続機器に接続する接続手段と、識別情報要求信号を繰り返し出力する要求手段と、識別情報要求信号が出力される毎に、それに応答して接続機器からデータバスを介して出力される識別情報を認識する認識手段とを備え、各接続機器は、接続機器毎に識別情報を記憶する記憶手段と、識別情報要求信号に応答して、記憶手段に記憶されている識別情報をデータバス上にワイヤード・オア出力する出力手段と、データバス上で有効になっている識別情報と、記憶手段に記憶されている識別情報とを比較する比較手段と、比較の結果、二つの識別情報が一致する場合には、次回以降の識別情報要求信号に対して出力手段の出力を禁止する禁止手段とを備え、前記識別情報は、データバス上で衝突した場合に特定の識別情報が有効になるように割り付けられていることを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 13/14 330 ,  G06F 3/00
FI (3件):
G06F 13/14 330 D ,  G06F 3/00 P ,  G06F 3/00 A

前のページに戻る