特許
J-GLOBAL ID:200903037540444354

エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 文雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040576
公開番号(公開出願番号):特開平7-229760
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 略λ/4の位相差をもって配列された2つの磁気抵抗素子(32)と、これら2つの磁気抵抗素子(32)の配列方向に一定ピッチλの交番磁界を形成する永久磁石層(24)とを互いに対向させて前記交番磁界方向に相対移動させるエンコーダにおいて、Z相トラックを設けたりリミットスイッチを設けることなく原点を設定しかつ検出し、部品点数を少くし、小型化に適し、原点復帰動作のために移動することもこの移動のための動力源を設けることも不要にする。【構成】 永久磁石層(24)の少くとも1つの磁石の磁界を他の磁石の磁界に対して異なるように設定する一方、磁気抵抗素子(32)の出力の変化から異なる磁界の磁石位置を判別する原点判別手段(102) と、原点判別手段(102) によりリセットされ磁気抵抗素子(32)の出力の周期的変化から相対移動量を検出する加算器(92)とを備える。
請求項(抜粋):
略λ/4の位相差をもって配列された2つの磁気抵抗素子と、これら2つの磁気抵抗素子の配列方向に一定ピッチλの交番磁界を形成する永久磁石層とを互いに対向させて前記交番磁界方向に相対移動させ、前記各抵抗素子の出力に基づいて少くとも相対移動方向と相対移動量とを検出するエンコーダにおいて、前記永久磁石層の少くとも1つの磁石の磁界を他の磁石の磁界に対して異なるように設定する一方、前記磁気抵抗素子の出力の変化から前記異なる磁界の磁石位置を判別する原点判別手段と、前記原点判別手段によりリセットされ前記磁気抵抗素子の出力の周期的変化から相対移動量を検出する加算器とを備えることを特徴とするエンコーダ。
IPC (4件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245 ,  G01D 5/244 ,  H03M 1/24

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