特許
J-GLOBAL ID:200903037544816175

データ伝送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086224
公開番号(公開出願番号):特開平5-260413
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 簡単な回路で、しかも、完全にディジタル処理のできる回路を得る。【構成】 入力したQPSK信号の搬送波と再生搬送波の位相差が0となるように制御するようにしたものにおいて、QPSK入力端子と乗算器との間にA/D変換器41を介在し、乗算器37,38およびLPF39,40はディジタル形を用い、信号処理回路33とVCO45との間にD/A変換器42を介在し、矩形波発振器からなるVCOの出力側に分周回路46を結合し、この分周回路と2つの乗算器との間にそれぞれ第1ROMと第2ROMとを介在して構成する。入力したQPSK信号はA/D変換器ですぐにディジタル変換し、乗算器で第1、第2のROMで発生した信号と乗算され、そのデータは、LPFと、信号処理回路によってデータが再生されデータ出力端子43にデータが、クロック出力端子44にクロックが、またD/A変換器42に位相差信号が出力する。
請求項(抜粋):
QPSK入力端子に入力したQPSK信号を2つに分岐し、それぞれ乗算器、LPFを介して信号処理回路に結合し、この信号処理回路から復調出力と位相差出力とを得て、この位相差出力をVCOを介して前記一方の乗算器には移相した信号を送り、他方の乗算器にはそのまま送ることにより入力した搬送波と再生搬送波の位相差が0となるように制御するようにしたものにおいて、前記QPSK入力端子と乗算器との間にA/D変換器を介在し、前記乗算器およびLPFはディジタル形を用い、前記信号処理回路とVCOとの間にD/A変換器を介在し、前記VCOは、矩形波発振器からなり、このVCOの出力側に分周回路を結合し、この分周回路と前記2つの乗算器との間にそれぞれ第1ROMと第2ROMとを介在してなることを特徴とするデータ伝送回路。
IPC (2件):
H04N 5/60 102 ,  H03D 3/06

前のページに戻る