特許
J-GLOBAL ID:200903037545660926

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109041
公開番号(公開出願番号):特開平6-323689
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 省エネルギ化と除湿暖房能力向上とを同時に達成する。【構成】 コンプレッサ12の吐出口12aと吸入口12bとの間に、三方弁13,第1のコンデンサ14,四方弁15,レシーバ16,膨張弁17及びエバポレータ18とを直列に接続して第1の冷媒循環回路19を構成する。更に、三方弁13と四方弁15との間に、第2のコンデンサ20を有する第2の冷媒循環回路21を接続する。そして、第1のコンデンサ14を送風ダクト42の外部に設置する一方、第2のコンデンサ20を送風ダクト42の内部に設置する。通常モードでは、三方弁13と四方弁15を共にオフして、冷媒を実線矢印Aで示すように第1の冷媒循環回路19を循環させる。一方、低温時には、低温時除湿モードに切り替えて、三方弁13と四方弁15を共にオンし、冷媒を点線矢印Bで示すように第2の冷媒循環回路21を循環させる。
請求項(抜粋):
送風ダクト内に冷凍サイクルのエバポレータを設置すると共に、このエバポレータの下流側に空気加熱手段を設置して、車室内の冷暖房と除湿とを行い得るようにした車両用空調装置において、前記送風ダクトの外部に設置された第1のコンデンサと、前記送風ダクトの内部に設置された第2のコンデンサと、前記冷凍サイクルのコンプレッサから吐出される冷媒を前記第1のコンデンサを経由して前記エバポレータに供給する第1の冷媒循環回路と、前記コンプレッサから吐出される冷媒を前記第2のコンデンサを経由して前記エバポレータに供給する第2の冷媒循環回路と、前記冷媒の循環モードを、前記第1の冷媒循環回路を循環する通常モードと、前記第2の冷媒循環回路を循環する低温時除湿モードとに選択的に切り替える循環モード切替手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (5件):
F25B 27/02 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 3/00 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 6/02

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