特許
J-GLOBAL ID:200903037545662180

インタフェース回路およびそのノイズ補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231707
公開番号(公開出願番号):特開平9-083462
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 小型化を保つため、ケーブルの芯数増加の無い不平衡型のインタフェース回路においても、低コストで耐ノイズ性の向上を図ること。【解決手段】 不平衡型の伝送ケーブル12の空き信号線の1つをノイズ検出線Ldとして利用し、このノイズ検出線の受信側(プリンタ)13にノイズ検出用の抵抗Rd,コンデンサcdからなるローパス・フィルタを接続することで、ケーブルの信号線に重畳したノイズ・レベルを検出する。この抵抗Rdに演算増幅器op,アナログ・スイッチ15を介して例えば各受信素子rec1-recnの接地端子g1-gnを接続することで、検出したノイズレベルに対応して各信号線の入力ノイズレベルを相殺する補正をする。また演算増幅器opの入力部bにアナログ・スイッチ15の切り替えを制御する波長測定回路(カウンタ)14を接続することで、ノイズ・レベル検出時に信号レベルを一定時間補正する。
請求項(抜粋):
不平衡型の信号線を使用してディジタル・データを通信する伝送回線において、他の信号線と共に伝送ケーブルに備えられたノイズ検出用の信号線と、前記ディジタル・データの受信部内で前記ノイズ検出用の信号線に接続して該信号線に重畳したノイズを検出するノイズ検出手段と、該ノイズ検出手段で検出したノイズレベルに対応して前記伝送ケーブル内の全ての前記他の信号線に重畳する入力ノイズレベルを相殺する信号線ノイズ補正手段とを具備したことを特徴とするインタフェース回路。
IPC (4件):
H04B 15/00 ,  H04B 3/30 ,  H04L 29/10 ,  H04N 1/00
FI (4件):
H04B 15/00 ,  H04B 3/30 ,  H04N 1/00 ,  H04L 13/00 309 Z

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