特許
J-GLOBAL ID:200903037546759470

ポインティングシステム及びポインティング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  瀬川 耕司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-054276
公開番号(公開出願番号):特開2006-243784
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 誤操作が発生する可能性が少ないポインティングシステム及びポインティング方法を提供する。【解決手段】 ヘッドマウントディスプレイでは、操作者がディスプレイを注視していない状態から注視している状態に変化した場合に、モードが待機モードから入力モードに切り換えられる。そして、操作者がディスプレイを注視している状態において、操作者の頭部に加えられる加速度がどの方向にも閾値aより小さいときには、ポインタの移動に対応した操作が行われる。一方、操作者の頭部に加えられる右方向の加速度が閾値a以上である場合には、右クリックに対応した操作が行われ、操作者の頭部に加えられる左方向の加速度が閾値a以上である場合には、左クリックに対応した操作が行われる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ディスプレイと、 前記ディスプレイに表示されたポインタの移動及びポインタを用いた操作の少なくともいずれか一方を制御可能な第1モードと、前記制御手段により前記ディスプレイに表示されたポインタの移動及びポインタを用いた操作を制御できない第2モードとを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された2つのモードのうちのいずれか1つのモードを記憶する第2の記憶手段と、 操作者の目を撮影可能な撮影機構と、 前記撮影機構により撮影された画像に対応した画像データに基づいて、操作者の視線を検知する第1の検知手段と、 前記第1の検知手段により検知された操作者の視線とあらかじめ設定された所定視線状態とを比較する第1の比較手段と、 操作者の体の一部の動きを検出可能な検出手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された1つのモードを、前記第1の記憶手段に記憶された2つのモードのうちの前記1つのモードとは異なる別のモードに切り換える切り換え手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されたモードが前記第1モードである場合において、前記検出手段により検出された操作者の体の一部の動きに基づいて、前記ディスプレイに表示されたポインタの移動及びポインタを用いた操作の少なくともいずれか一方を制御する制御手段とを備えており、 前記切り換え手段は、前記第1の比較手段により前記第1の検知手段で検知された操作者の視線が前記所定視線状態と一致する状態から一致しない状態に変化したという比較結果が得られた場合及び前記所定視線状態と一致しない状態から一致する状態に変化したという比較結果が得られた場合に、前記第2の記憶手段に記憶された1つのモードを、前記第1の記憶手段に記憶された2つのモードのなかの前記1つのモードとは異なる別のモードに切り換えることを特徴とするポインティングシステム。
IPC (1件):
G06F 3/033
FI (1件):
G06F3/033 310Y
Fターム (4件):
5B087AA09 ,  5B087AB02 ,  5B087BC05 ,  5B087DD03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (14件)
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