特許
J-GLOBAL ID:200903037547061680

エンジンフードのロック部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-313643
公開番号(公開出願番号):特開2004-148886
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】自動車が歩行者に衝突して歩行者の上半身がエンジンフードの前部に上から当たった時に、エンジンフードの前端が下方へ撓み変形するようにし、歩行者が受ける衝撃を緩和すること。【解決手段】アウタパネル10とインナパネル11とからなる自動車のエンジンフード1の前端部の裏面側に設けたストライカ2を、エンジンルームの前端上部に位置するラジエーターサポートアッパ5に設けたフードロック4に係脱可能にロックせしめるエンジンフードのロック部構造において、アウタパネル10の裏面に、断面ほぼU字形をなすストライカ支持部材3を固着し、該ストライカ支持部材3をインナパネル11に設けた抜穴12を貫通せしめてインナパネル11の下方へ突出せしめ、ストライカ支持部材3の底壁30の下面にストライカ2を固着し、かつストライカ支持部材3の縦壁31,32に、上下方向に変形容易な易変形部33を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アウタパネルとインナパネルとからなる自動車のエンジンフードの前端部の裏面側にストライカを設け、該ストライカをエンジンルームの前端上部に位置するラジエーターサポートアッパに設けたフードロックに係脱可能にロックせしめるエンジンフードのロック部構造において、 上記アウタパネルの裏面に、断面ほぼU字形をなすストライカ支持部材を固着し、該ストライカ支持部材を上記インナパネルに設けた抜穴を貫通せしめてインナパネルの下方へ突出せしめ、上記ストライカ支持部材の下面に上記ストライカを固着し、かつ上記ストライカ支持部材の縦壁に、上下方向に変形容易な易変形部を設けたことを特徴とするエンジンフードのロック部構造。
IPC (4件):
B62D25/10 ,  B60R21/34 ,  B62D25/12 ,  E05B15/02
FI (4件):
B62D25/10 E ,  B60R21/34 692 ,  B62D25/12 N ,  E05B15/02 G
Fターム (4件):
3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA15 ,  3D004CA41

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