特許
J-GLOBAL ID:200903037550585851

燃料ポンプの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080555
公開番号(公開出願番号):特開平9-242637
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、板厚を大にすることなく剛性を高め得て、板金製フランジの変形を防止し得て、弾性シール材によるシール性を高め得て、また、弾性シール材のずれを防止し得て、燃料パイプの突出高さを低くし得て、燃料ポンプと車体との間隙を確保することにある。【構成】 このため、この発明は、燃料タンクの天板のポンプ挿入口に近接する内周側にタンク側シール部を設け、タンク側シール部の外周側にタンク側取付部を設け、板金製燃料ポンプの板金製フランジの上板に近接する内周側にポンプ側シール部を設け、ポンプ側シール部の外周側にポンプ側取付部を設け、タンク側シール部とポンプ側シール部との間に弾性シール材を介装してタンク側取付部にポンプ側取付部を取付けて設けた燃料ポンプの取付構造において、板金製フランジには内周側のポンプ側シール部と外周側のポンプ側取付部との間にフランジ面と略直交する方向の段差部を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料タンクの天板にポンプ挿入口を設け、前記天板のポンプ挿入口に近接する内周側にタンク側シール部を設け、前記天板のタンク側シール部の外周側にタンク側取付部を設け、前記ポンプ挿入口から燃料タンク内に挿入配設される板金製燃料ポンプの上板周縁に外方に突出するよう板金製フランジを一体的に設け、この板金製フランジの上板に近接する内周側にポンプ側シール部を設け、前記板金製フランジのポンプ側シール部の外周側にポンプ側取付部を設け、前記タンク側シール部と前記ポンプ側シール部との間に弾性シール材を介装して前記タンク側取付部に前記ポンプ側取付部を取付けて設けた燃料ポンプの取付構造において、前記板金製フランジには内周側のポンプ側シール部と外周側のポンプ側取付部との間にフランジ面と略直交する方向の段差部を設けたことを特徴とする燃料ポンプの取付構造。

前のページに戻る