特許

J-GLOBAL ID：200903037551568357

ジオレフィン化合物の選択酸化による2官能性エポキシモノマーの製造方法

発明者： 内田 博 ,  坂田 優子 ,  平川 律子 ,  佐藤 一彦 ,  大越 雅典
出願人/特許権者： 昭和電工株式会社 ,  独立行政法人産業技術総合研究所
代理人 (6件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  西山 雅也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-143124
公開番号（公開出願番号）：特開2006-316034
出願日： 2005年05月16日
公開日（公表日）： 2006年11月24日
要約：

【課題】 エポキシ基および2重結合を分子内に含む2官能性エポキシモノマーが得られるようにジオレフィン類をエポキシ化する新規方法の提供。【解決手段】 本発明は、ジオレフィン類と過酸化水素水溶液を、触媒であるモリブデンまたはタングステンの酸化物の存在下で反応させて、特定の位置の2重結合を選択的にエポキシ化させる2官能性エポキシモノマーの新規な製造法に関する。本発明により提供される2官能性エポキシモノマーは、レジスト材料(特にソルダ-レジスト材料)の原料として、また農薬・医薬の中間体や可塑剤、接着剤、塗料樹脂といった各種ポリマーの原料として化学工業をはじめ各種の産業分野で、幅広く使用しうる有用な物質である。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

下記一般式(1):

IPC (2件)：

C07D 303/48 ,  C07D 301/12

FI (2件)：

C07D303/48 ,  C07D301/12

Fターム (6件)：

4C048AA04 ,  4C048BB01 ,  4C048BC20 ,  4C048CC01 ,  4C048UU03 ,  4C048XX02

引用特許：

出願人引用 (3件)

• オレフィンのエポキシ化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-391081   出願人：株式会社クラレ
• エポキシ化触媒及び該触媒を用いたオレフィン類のエポキシ化物の製造方法。
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-202402   出願人：財団法人川村理化学研究所
• 少なくとも1個の二重結合を有する大員環のモノエポキシドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-134595   出願人：デグサアクチエンゲゼルシャフト

審査官引用 (6件)

• 特開平4-275281
  
• 特開昭55-028978
  
• 少なくとも1個の二重結合を有する大員環のモノエポキシドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-134595   出願人：デグサアクチエンゲゼルシャフト
• 特公昭47-030906
  
• 特公昭51-000108
  
• 特公昭50-039659
  

引用文献：

審査官引用 (4件)

• J. Am. Chem. Soc., 1959, 81, 3350-3356
• 第5版実験化学講座17有機化合物の合成V, 20040730, 186-194
• Izvestiya Vysshikh Uchebnykh, Khimiya i Khimicheskaya Tekhnologiya, 1981, 21, 42-46
• Plasticheskie Massy, 1985, n10, 9-10