特許
J-GLOBAL ID:200903037556318286

デジタル画像の欠陥画素補正方法及びその装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202929
公開番号(公開出願番号):特開平10-150571
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 欠陥画素の補正順序を工夫することによって、質感の低下を最小限に抑制する。【解決手段】 ゴミや埃などに起因してデジタル画像に生じている欠陥画素を補正する方法において、欠陥画素を特定するステップS2と、行方向連続数と列方向連続数を算出するステップS3と、各行方向連続数および各列方向連続数の中から最小のものを求め、対応する欠陥画素を最小欠陥画素として求めるステップS4と、最小連続数の方向に位置して最小欠陥画素を挟む正常画素の画素値に基づき補正画素値を算出するステップS5と、最小欠陥画素の画素値を補正画素値で置換し、置換した欠陥画素を正常画素とするステップS6と、各欠陥画素が全て正常画素となるまでステップS2〜S6を繰り返し行うステップS7とを含む。
請求項(抜粋):
原画を読み取り手段によりデジタル画像に変換した際に、ゴミや埃などに起因して前記デジタル画像に生じている欠陥画素を補正する方法において、(a)デジタル画像内に存在する欠陥画素を特定する過程と、(b)各欠陥画素について行方向に連続する欠陥画素の数を行方向連続数として求めるとともに、列方向に連続する欠陥画素の数を列方向連続数として求める過程と、(c)前記各行方向連続数および前記各列方向連続数の中から最小のものを最小連続数として求めるとともに、前記最小連続数に対応する欠陥画素を最小欠陥画素として求める過程と、(d)前記最小欠陥画素の最小連続数の方向に位置して、前記最小欠陥画素を挟む正常画素の画素値に基づいて、前記最小欠陥画素の画素値を補正画素値として求める過程と、(e)前記最小欠陥画素の画素値を前記補正画素値で置換する過程と、(f)前記補正画素値で置換した前記欠陥画素を正常画素とする過程と、(g)前記各欠陥画素が全て正常画素となるまで前記過程(b)から前記過程(f)を繰り返し行う過程と、を含むことを特徴とするデジタル画像の欠陥画素補正方法。
IPC (3件):
H04N 1/409 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/00 106
FI (4件):
H04N 1/40 101 C ,  H04N 1/00 106 B ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/64 400 E

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